1.LOCAだけじゃない!?厳選!配車サービスアプリ ラオスでは多くの東南アジアの国で使われている「Grab」という配車アプリを使うことができません。代わりに「LOCA」というアプリが観光客にとって便利でよく使われています。しかし、ほかにも便利な配車アプリが存在するんです!むしろLOCAより便利だったり… 2.in Drive. Save on city rides 一般的にin Drive と言われているアプリです。現地のラオス人から教えてもらった最も安く交通費を済ませることができるタクシー配車アプリの一つです。乗車前に値段が決まるためほとんどぼったくられることなく最安値でタクシーを利用できます!また、自分で値段を決めることができ、画面上で価格交渉が可能です!たアプリの価格と比較して値段交渉してみると、つかまりやすくかつ低価格で利用できるかもしれませんね!さらに、対応エリアが広く、ドライバーが見つかりやすいとても優秀なアプリなんです!インストールしておいて損はないアプリのひとつです。 インストールはこちらから 3.KOKKOK Move こちらも先ほど紹介したin Drive と同様、現地の友達からおすすめされたタクシー配車アプリです!最近出てき始めた新しい配車サービスで、オレンジ色が特徴のものです。in Drive と同様に便利な配車アプリで、kokkok のトゥクトゥクは他と比べて新しくきれいかもしれません!しかし、使用感としては都市部ではそれなりに配車サービスを利用できるかもしれないが、他と比べてタクシー等がつかまりにくい傾向にあります。配車することができれば格安で利用でき、比較的新しいトゥクトゥクを利用できる点がいいと言えますね!、 インストールはこちらから 4.Loca LOCAはラオスの主要都市で人気急上昇中のタクシー配車アプリです。地元企業が開発し、ラオスの交通事情に適したサービスを提供しています。スマートフォンで簡単に利用でき、安全性と利便性を重視しています。ラオス語と英語に対応し、現地の人々だけでなく、観光客にも便利です。従来のタクシーよりも手頃な料金で、多様な支払い方法に対応しているのが特徴です。 インストールはこちらから まとめ 以前私がラオスを訪れた際はLOCAを日本でインストールしてからラオスに行きました。ラオスの学生との交流があるまでは基本的にLOCAを利用してヴィエンチャンの観光を楽しみました!交流した際にLOCAより安くおすすめのアプリがある!ということを教えてもらいin Driveを私は利用し始めました。個人的おすすめはin Driveですね。交通費を安く済ませる可能性があるし、便利なので… 🙂皆さんもこの記事を参考にしていただき、自分に合ったアプリが見つかると幸いです! ...
ラオス旅行へ行くとなると、「何を持っていけばいいんだろう…?」と、悩んでしまう方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、ラオス旅行へ行く際に必要な持ち物をまとめました。スーツケースに入れるものと機内持ち込みに分けて書いてあるので、ラオス旅行準備にぜひご活用ください。この記事を参考に、忘れ物がないかチェックしてみてくださいね! 1.ラオス旅行持ち物チェックリスト 持ち物リスト、必要度具合順にまとめてみました。 #必須#[ ] パスポート[ ] 現金(USドルまたはタイバーツ)[ ] 航空券(eチケット)[ ] スマートフォン[ ] クレジットカード[ ] 変換プラグ(A、C、BFタイプ)[ ] 海外旅行保険#推奨#[ ] 洗面用具[ ] 虫除けスプレー[ ] 日焼け止め[ ] 常備薬[ ] エコバッグ[ ] サングラス・帽子[ ] サンダル[ ] タオル[ ] ウェットティッシュ・ティッシュペーパー[ ] ペン[ ] モバイルバッテリー[ ] リュックサック[ ] 薄手の長袖・長ズボン#必要に応じて#[ ] 水筒[ ] ガイドブック[ ] ビザ(15日を超える滞在の場合)[ ] メガネ、コンタクトレンズ[ ] 雨具(折りたたみ傘、レインコート)[ ] 化粧品、スキンケア用品[ ] 証明写真[ ] 水着[ ...
これからラオス旅行を考えている方、保険の準備はできていますか?海外旅行保険には入ったほうがいいです!!「海外旅行保険は高い」「保険の入り方がわからない」そんな不安を解消してくれるのが、「エポスカード」です。もちろんラオスでも利用可能です。年会費無料のクレジットカードを発行して、旅行の飛行機やツアーなどの代金をそのカードから支払うだけ(利用付帯)で、90日分の保険が付いてきます。そんなお得な「エポスカード」について詳しくご紹介します。 1.こんな人におすすめ! 初めて海外旅行に行く人海外旅行保険に加入するのが面倒な人手軽に海外旅行保険を手に入れたい人年会費無料のクレジットカードを探している人 目次 ↑こちらからエポスカードを作成してみてください 2.なぜエポスカードがおすすめなの? 年会費無料: ずっと無料で使えるから、海外旅行に行く予定がなくても、持っていて損はありません。手続き不要: 面倒な手続きは一切不要。カードを作るだけで、自動的に保険が付帯します。補償内容が充実: 初めての海外旅行でも安心できる、充実した補償内容。24時間日本語対応: 海外で困ったことがあっても、日本語でサポートを受けられます。 3.具体的にどんな補償があるの? 病気やケガ: 海外で病気やケガになってしまった場合、最高270万円までの治療費を補償。盗難や紛失: せっかくの旅行中に持ち物が盗まれたり、なくなったりしても大丈夫。携行品損害として最高10万円まで補償。事故やトラブル: 万が一、相手にケガをさせてしまったり、物を壊してしまっても、賠償責任として最高2,000万円まで補償。もしもの時も安心: 死亡・後遺障害の場合には、最高2,700万円の補償。 エポスカード公式ホームページより画像引用 4.カード発行から海外旅行に行くまでの手順 この記事のエポスカードの画像リンクをクリック (上の画像リンクからも申し込みできます。)カードの申込情報を入力 (5分ほどで終わります) エポスカードを利用して、旅行の航空券または、ツアーなどを予約する。(カードは1週間程度で家に届きます。カード本体がなくてもエポスアプリからカード情報が確認できます)※ホテルの予約は、保険適用対象である条件を満たせませんラオス旅行を楽しむもしものことがあったらエポスに連絡(国ごとに連絡先が違うのでこちらを確認) 5.エポスカードで初めての海外旅行をもっと楽しく、安心に! 初めての海外旅行は、分からないことだらけで不安もいっぱい。でも、エポスカードがあれば、そんな不安も解消できます。万が一のトラブルにも備えて、エポスカードを準備して、安心してラオス旅行を楽しみましょう! ...
ラオスでの交通手段何に乗って移動すればいいか不安ですよねこの記事では、ラオス国内の主要な交通手段とその特徴、メリット・デメリット、注意点などを詳しく解説します。初めてラオスを訪れる方や、現地の交通事情について知りたい方は、ぜひ参考にしてください。 1.都市間の移動 1.1飛行機 ラオス国営航空(Lao Airlines)が、ビエンチャン、ルアンパバーン、パクセーなどの主要都市間を結んでいます。フライト時間は短く、長距離移動の負担を軽減できますが、料金は他の交通手段と比べて高額です。メリット移動時間が短い安全性が高い荷物が多い場合でも安心デメリット料金が高い地方都市へのアクセスは限られる悪天候による欠航のリスクがある注意点事前に予約しておきましょう。荷物の重量制限に注意しましょう。空港までのアクセス手段を事前に確認しておきましょう。 1.2長距離バス ラオスの主要都市間を結ぶ主要な交通手段です。寝台バスも運行しており、夜行バスを利用すれば宿泊費を節約できます。料金は比較的安価ですが、移動時間が長いため、時間に余裕を持って計画しましょう。メリット料金が安い主要都市を網羅している寝台バスなら夜間の移動も可能デメリット移動時間が長い道路状況によっては揺れが激しい場合がある安全面での不安がある場合もあるトイレがない場合があります (私も結構お酒を飲んだ後に乗ったら危なかったです…)注意点事前にチケットを予約しておきましょう。バスの種類(通常バス、VIPバス、寝台バス)によって料金や快適さが異なります。貴重品は肌身離さず持ち歩きましょう。 1.3ミニバン 都市間だけでなく、近郊の村々へのアクセスにも便利です。バスよりも小回りが利き、運行頻度も高いですが、乗り心地はバスに劣ります。また、ミニバンを利用したツアーに参加すれば、複数の観光地を効率よく巡ることができます。メリット小回りが利く運行頻度が高いツアーに参加すれば、複数の観光地を効率よく巡れるデメリット乗り心地はバスに劣る荷物スペースが限られている満員になるまで出発しない場合がある注意点事前に時刻表を確認しておきましょう。荷物は最小限に抑えましょう。ツアーに参加する場合は、事前に予約しておきましょう。 1.4鉄道(中国ラオス鉄道) 2021年12月に開通した中国ラオス鉄道は、ビエンチャンと中国国境のボーテンを結び、所要時間を大幅に短縮しました。車窓からの景色も楽しめます。ただし、本数は限られているため、事前に時刻表を確認しましょう。メリット移動時間が短い車窓からの景色を楽しめる比較的快適デメリット本数が少ない料金はバスよりも高め駅までのアクセス手段が必要な場合がある(タクシー、バスで移動できます)注意点事前にチケットを予約しておきましょう。パスポートの提示が必要な場合があります。駅までのアクセス手段を事前に確認しておきましょう。 2.都市内の移動 2.1トゥクトゥク ラオスの街中でよく見かける三輪タクシーです。短距離移動に便利で、地元の人々も日常的に利用しています。メリット手軽さ:街中の至る所で簡単に見つけることができます。料金の安さ:比較的安価で利用できますが、乗車前に料金交渉が必要です。開放感:開放的な空間で風を感じながら、景色を楽しむことができます。デメリット安全性:シートベルトがなく、事故のリスクが高いです。雨天時:雨天時は濡れてしまう可能性があります。ラオ語が話せないと料金交渉が大変。料金交渉のポイント乗車前に必ず行き先と料金をドライバーに伝え、交渉しましょう。相場を事前に調べておくと、交渉がスムーズに進みます。複数のドライバーに料金を聞いて比較検討するのも良いでしょう。安全な利用方法信頼できるドライバーを選びましょう。乗車中は荷物の管理に注意しましょう。夜間の利用は避けましょう。 2.2タクシー 都市部では、タクシーも利用できます。流しのタクシーは少ないため、ホテルやレストランで呼んでもらうか、配車アプリを利用すると便利です。(配車アプリを利用することは特におすすめです)メリット快適性:エアコンが効いており、快適に移動できます。安全性:トゥクトゥクよりも安全性が高いです。料金が事前にわかる。(値段交渉の必要がありません)長距離移動:長距離移動に便利です。デメリット料金の高さ:トゥクトゥクやレンタル自転車に比べて料金が高めです。ぼったくり:メーターがない場合、ぼったくりに遭う可能性があります。(配車アプリを利用することで防ぐことができます)ホテルやレストランでの手配ホテルやレストランのスタッフにタクシーを呼んでもらうのが一般的です。行き先を伝えて、料金を確認してから乗車しましょう。配車アプリの利用 (おすすめ!)ラオスでは、「inDrive」や「Loca」などの配車アプリが利用できます。アプリで行き先を設定し、料金を確認してから配車を依頼しましょう。注意点乗車前に必ず行き先と料金をドライバーに伝え、交渉しましょう。タクシー配車アプリを利用しましょう。メーターがない場合は、事前に料金を確認しましょう。 2.3レンタルバイク 地方都市や郊外では、レンタルバイクが便利な移動手段です。自分のペースで景色を楽しみながら観光できます。メリット自由度:自分のペースで好きな場所へ行くことができます。料金の安さ:レンタル料金は比較的安価です。デメリット体力が必要:坂道や悪路が多い場所では、体力が必要です。盗難のリスク:自転車の盗難に注意が必要です。交通ルール:交通ルールが日本と異なる場合があります。必要な免許基本的には免許は必要ありません。交通ルールの注意点車は右側通行です。ヘルメットの着用が義務付けられています。飲酒運転は厳禁です。夜間の運転は避けましょう。安全運転のポイント交通ルールを守り、安全運転を心がけましょう。無理な追い越しやスピードの出し過ぎは避けましょう。路面状況が悪い場所もあるので、注意して運転しましょう。 2.4ソンテウ 地元の人々が利用する乗り合いトラックです。料金は安価ですが、時刻表がなく、満員になるまで出発しない場合があります。利用方法乗車したいソンテウを見つけたら、手を上げて合図しましょう。乗車後、運転手に目的地を伝えます。降車する際は、運転手に合図するか、「ロット、ロット」と声をかけましょう。注意点時刻表がないため、時間に余裕を持って利用しましょう。満員になるまで出発しない場合があるので、待ち時間が発生することもあります。貴重品は身につけておきましょう。結構上級者向けの乗り物になります。(初めてでしたらタクシーをおすすめします) 2.5徒歩 ルアンパバーンの旧市街など、コンパクトな街であれば徒歩での観光も可能です。おすすめのエリアルアンパバーン旧市街:世界遺産に登録されており、寺院や歴史的建造物が集中しています。ヴァンヴィエンの街中:レストランやバー、ショップなどが集まっており、徒歩で散策できます。注意点日差しが強いので、帽子や日焼け止めを忘れずに。水分補給をこまめに行いましょう。夜間の外出は避けましょう。 3.タクシー配車アプリ 3.1inDrive インストールはこちらから ビエンチャンで人気の配車アプリ「inDrive」は、現地の人もよく利用しています。メリット対応エリアが広い:ビエンチャン市内全域で利用できます。ドライバーを選べる:ドライバーの評価や料金を比較して、自分に合ったドライバーを選ぶことができます。料金が安い:他の配車アプリよりも料金が安いため、コストを抑えたい方におすすめですデメリット中心部以外では配車しにくい場合がある:サービスエリアが限られているため、郊外や地方都市では利用できない場合があります。 3.2Loca インストールはこちらから ラオス旅行者の間で有名な配車アプリです。メリットラオス旅行者に人気:多くの旅行者が利用しており、情報も豊富です。インターネットでの評判が良い:多くのウェブサイトでおすすめされています。空港からの移動に便利:空港から目的地までの移動手段として利用できます。デメリットドライバーの質にばらつきがある:ドライバーの運転技術や接客態度にばらつきがあるという声もあります。事前の予約ができない:Locaは基本的にリアルタイム配車なので、事前に予約することができません。その他ラオス旅行前にインストールしておくと便利です。(クレジットカードの登録などもできます) 3.3KOKKOK MOVE インストールはこちらから ビエンチャンで新しく登場した配車アプリです。メリット乗り物が他の配車アプリの車よりも新しく、電動なので乗り心地が良い。環境に優しい:電動トゥクトゥクなので、環境に配慮した移動手段です。デメリット中心部以外では配車しにくい場合がある:サービスエリアが限られているため、郊外や地方都市では利用できない場合があります。アプリがまだ新しいので、情報が少ない:他の配車アプリと比べて、情報が少ないため、利用前に口コミなどを確認しておくと良いでしょう。 まとめ ラオス旅行での交通手段選びは、目的地や予算、旅行スタイルによって異なります。それぞれの交通手段の特徴を理解し、自分に合った方法を選びましょう。安全に気を配りながら、ラオスを十分に楽しんでください!! ...
ラオスは、美しい寺院や手つかずの自然が残る魅力的な国です。しかし、まだまだインフラが整備途上のため、旅行前に通信手段についてしっかり準備しておく必要があります。(携帯が利用できないわけではありません)本記事では、ラオス旅行で実際に使えるおすすめの通信手段を徹底比較。eSIM、現地のSIMカード、ポケットWi-Fi、日本で事前に購入できるSIMカードなど、それぞれのメリット・デメリットを解説し、あなたの旅行スタイルにぴったりの通信手段を見つけるお手伝いをします。快適なラオス旅行のために、ぜひ参考にしてください! 1. ラオスの通信事情 ラオスでは、主要都市を中心に4Gネットワークが整備されています。しかし、地方や山間部では繋がりにくい場所もあります。また、ホテルやカフェなどでは無料Wi-Fiを提供しているところも多いですが、セキュリティ面で不安が残るため、個人情報の入力などは避けるようにしましょう。快適にインターネットを利用したい場合は、事前に信頼できる通信手段を準備しておくことをおすすめします。 2. ラオスで使える通信手段の種類 ラオスで利用できる主な通信手段は、以下の4種類です。eSIM現地のSIMカードポケットWi-Fi日本で事前に購入できるSIMカードそれぞれの特徴やメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。 3.eSIM eSIMは、スマートフォンに内蔵されたSIMカードのことです。物理的なSIMカードを差し替える必要がなく、オンラインで手軽に購入・設定できます。 3.1メリット、デメリット メリット渡航前に購入・設定できるため、ラオス到着後すぐにインターネットが使える物理的なSIMカードを持ち歩く必要がない紛失や盗難の心配がない複数のeSIMを保存できるため、複数の国を旅行する際に便利デメリットeSIM対応のスマートフォンでないと利用できない設定方法が少し複雑な場合がある一部のeSIMは、テザリングに対応していない 3.2おすすめのeSIM会社 Airalo (エラロ): 様々なデータ容量のプランがあり、必要な分だけ購入できます。Holafly (ホラフライ): データ無制限プランがあり、容量を気にせず利用したい方におすすめです。 3.3料金プラン例 会社名 データ容量 有効期限 料金 公式サイト Airalo 1GB 7日間 1,500円 Airalo公式サイト Holafly 3.5G 7日間 4,400円 Holafly公式サイト ※2024年 7月20日現在の情報です。最新情報に関しては公式サイトをご参考ください。 4.現地SIMカード ラオスの空港や街中のショップでは、現地のSIMカードを購入できます。主要な通信会社はUnitelとLao Telecomです。 4.1 メリット、デメリット メリットデータ通信量が多いプランがある: eSIMよりも大容量のプランがあるため、動画視聴やテザリングなど、データ通信をたくさん利用したい方におすすめです。長期滞在する場合に便利: 有効期限が長いプランがあるため、数週間以上の滞在でも安心して利用できます。現地で電話をかけたい場合に便利: 現地の電話番号が付与されるため、ホテルやレストランの予約、タクシーの配車などに便利です。デメリットSIMカードの購入・設定に手間がかかる: 空港や街中のショップで購入する必要があります。また、設定方法が少し複雑な場合があります。SIMロックフリーのスマートフォンが必要: SIMロックがかかっているスマートフォンでは利用できません。紛失・盗難のリスクがある: 物理的なSIMカードなので、紛失や盗難に注意が必要です。 4.3おすすめの通信会社 Unitel: ラオスで最も利用者が多い通信会社です。通信速度が安定しており、繋がりやすいのが特徴です。 Lao Telecom: Unitelに次ぐ規模の通信会社です。料金が比較的安く、お得なプランもあります。 4.4購入方法 SIMカードを購入: Lao Telecomのショップまたは個人商店で購入できます。SIMカードは10,000キープ(約125円)程度です。電話番号に課金(トップアップ):課金用カードを使う: 削ってコードを入力して課金する方法です。 SIMカードが売っているショップや、商店では携帯を渡せば設定までしてくれることが多いので、安心してください。※SIMフリーの携帯を準備する必要があります。 5.ポケットWi-Fi ポケットWi-Fiは、1台で複数のデバイスをインターネットに接続できるモバイルルーターです。SIMフリーでないスマートフォンや、パソコン、タブレットなど複数のデバイスを同時に利用したい方におすすめです。 ...
早稲田大学3年生で、ラオスの教育支援を行うボランティア団体「スーン」の22期幹事長を務めるらいさん。現在ロンドンに留学中ですがインタビューに応じていただきました。明日には日本に戻るという慌ただしいスケジュールの中、「スーン」のラオスでの活動や、そこから得た学びについて熱く語ってくれました。ぜひ最後まで記事をご覧ください! 1. 普段はどんな活動をされていますか? スーンでは、国内とラオスの両方で活動を行っています。 国内活動としては、ラオスでの活動に向けた準備が中心です。現地の学校で行う授業の内容を考えたり、ラオスフェスなどのイベントに出展してラオスの魅力を伝えています。また、インプットとアウトプットのバランスを大切にしており、ラオスに関する情報を収集したり、学んだことを発信したりする活動にも力を入れています。 ラオスでの活動は、主にチャンパサック県にある2つの小学校で行っています。ここでは、低学年と高学年の生徒たちを対象に、様々な教育支援を行っています。例えば、日本の文化を紹介したり、世界遺産についての授業を行ったりしています。ラオスにつながりのある大学教授のサポートのもと子供たちが楽しみながら学べるように、子どもたちの心に残る経験になるような授業を心がけています。 2. なぜラオスについて活動したいと思ったのですか? 私がラオスに関心を持ったのは、高校生の時にタイのチェンマイを訪れたことがきっかけでした。そこで出会ったストリートチルドレンに対して日本で使わなくなった制服をドネーションしその利益を寄付するという活動をしました。しかしそれでは、単発的な活動になってしまいあまり意味がないと私は感じました。大学ではもっと継続的にできる活動がしたいと思っていたところ、スーンの先輩たちの話を聞いて、スーンの継続的に行える活動内容や、「共に考え、共に感じる」という理念に共感し、参加を決めました。 3. ラオス研修を実施している目的は何ですか? 現地の本当のニーズにあった活動を続けていくためです。もちろん、オンラインでも交流できますが、子供たちの笑顔や、現地の人々の温かさは、実際に足を運んでみないと感じられません。研修を通して、私たちがしている支援が本当に子供たちのためになっているのかを、自分の目で確かめることができます。それは、活動のモチベーションを維持するためにも、とても大切なことだと考えています。 4. ラオスに実際行ってみてどう感じましたか? ラオスに行く前は、正直なところ、「発展途上国」というイメージしかありませんでした。でも、実際に行ってみると、そのイメージは大きく変わりました。まず、人々の温かさに驚きました。困っているとすぐに助けてくれるし、分け隔てなく接してくれる。助け合いの精神が根付いていると感じました。また、豊かな自然や美味しい食べ物にも感動しました。ラオスは、物質的な豊かさだけでなく、心の豊かさを感じられる場所だと実感しました。「モノ」が発展途上なだけであって、それ以外は先進国とは違った幸せがラオスにはありました。 5. 今回のラオス研修内容で一番印象に残ったことを教えてください。 2年前の研修での家庭訪問は、特に忘れられない経験です。3つの異なる収入レベルの家庭を訪問し、経済状況によって生活環境が大きく異なることを知りました。収入の高い家だと1階に自分たちで経営している店があって、その上に家がありました。土地も広く、家も大きかったです。反対に一番貧しい家庭は、収入の高い家とは全く異なる環境でした。しかし、家族は笑顔で、幸せそうに暮らしていました。この経験を通して、お金では買えない幸せがあることを学びました。 6 今回の研修は自分の価値観をどう変化させましたか? 今回のラオス研修は、私にとって、これまで当たり前だと思っていた価値観を大きく揺さぶられる経験でした。特に、2つの点で大きな変化がありました。1つ目は、お金に対する考え方です。発展途上国と聞いて、物質的に恵まれないイメージを持っていましたが、ラオスの人たちは違いました。確かに豊かな暮らしとは言えないかもしれない。でも、彼らの笑顔や、周りの人たちとの繋がりの強さを見て、お金だけが幸せの尺度ではないと気づかされました。2つ目は、人との時間の価値です。学生としてアルバイトに明け暮れる日々を送っている人が多いと思います。もちろん、お金を稼ぐことも大切ですが、ラオスの子供たちと触れ合う中で、もっと家族や友人との時間を大切にしたいと強く思うようになりました。多くの人が嫌いな勉強ですが、ラオスの子供たちは学ぶことへの純粋な喜びを持っており、勉強を「やらされている」と感じている自分が、いかに恵まれた環境にいるのかを痛感させられました。この研修は、私にとって、自分自身の価値観を見つめ直す、貴重な機会となりました。 7. ラオスは好きですか?またどんなところが好きですか? ラオスは大好きです!人々の温かさ、美しい景色、美味しい食べ物、全てが大好きです!アメリカ🇺🇸イギリス🇬🇧ヨーロッパ、タイ🇹🇭ラオス🇱🇦に行ったことがあるのですが、観光で行くなら私はラオスを強くおすすめします!もし機会があれば、ぜひラオスを訪れてみてください。きっと、忘れられない体験になるはずです。 8. ラオスで気をつけるべきことはありますか? 蚊が多いです。虫除けを持っていくことをおすすめします。それと可能であれば外務省で推奨されているワクチンを打つことです。狂犬病、A肝炎 5万くらいあれば打てるので、本当に対策を万全にしていきたい人は打つことをおすすめします。 9. 今後のラオスの活動について、展望や計画はありますか? スーンとしては、これからもチャンパサックでの活動を継続していくつもりです。現地の人たちが本当に必要としている支援を、しっかりと見極めていきたいですね。そのためにも、国内での勉強会を積極的に開催して、メンバー全員がラオスへの理解を深めていくことも重要だと考えています。活動の範囲もチャンパサック以外にも将来的に広められたら嬉しいです。国内での活動も、もっと強化していきたいです。今では国内で行われているイベントに参加したり、ラオスについて勉強する機会を増やしたりしています。しかし、ラオスを支援するための資金集めや、啓発活動など、できることはたくさんあるはずです。これからも、試行錯誤しながら、ラオスの人たちをサポートできるような活動を模索していきたいと思っています。 10. このページを見てくれた方に一言! ラオスはなかなか行かないところだとは思いますが、この記事を読んだことをきっかけにぜひラオスについて知って、実際に現地に行っていただきラオスを自分の目で見ていただきたいです!!私たちの活動が掲載されているSNSもぜひ見てみてください! – 名前(団体名):ラオス学校建設教育支援プロジェクト〜スーン〜– 活動地域:ラオス チャンパサック– 主なメンバーの大学:早稲田大学、慶應義塾大学、学習院女子大学など– 活動内容:チャンパサックにある2校の小学校にて授業を通した教育支援活動を行っております。Instagram:laos.sungウェブサイト:https://laossung.wixsite.com/waseda Twitter:@laos_sun(取材日:2024年6月18日) ...
貴社の会社概要と主な事業内容を教えてください 弊社は2006年に創業した会社です。ラオス産ラム酒『LAODI』の開発、バオバブ由来のスキンケア化粧品『emiii』の開発・輸入・販売(卸・小売)、商品企画およびデザイン、販売促進、広告運用、EC支援を行っています。詳しくは弊社HPをご覧ください。https://www.ccinter.jp/ LAODIの概要を教えてください 2006年、ラオスで自らの理想のラムづくりを追求する日本人が創業したラム蒸留所がLAODIの始まりです。手作業で畑を開墾し、自社農園で無農薬のさとうきびを栽培しています。 このさとうきびの一番搾りジュースのみを使った『アグリコール製法』でラムを造っているのが特徴です。自動化に頼らず、人間の五感で品質管理をしながら、さとうきびならではのフルーティーで上質な味わいを極限まで表現しています。世界品評会でも高い評価を受け、フレンチレストランからカフェまで、幅広いお客様にお楽しみいただいています。LAODIブランドサイト https://www.laodijp.com/pages/brandstory LAODI Japanを設立されたきっかけと、ラオスのラム酒を日本で販売するに至った経緯を教えてください 弊社代表がLAODIの醸造責任者である井上氏と、あるプロジェクトを通じて出会ったことがきっかけでした。その後交流を深め、弊社でLAODIのボトルデザインなどを手掛けることになり、そこから日本の輸入代理店として輸入販売を開始することになったのです。 日本国内での販売先や流通ルートについて教えてください。また、日本の消費者からの反応はいかがでしょうか? 日本では酒販店や業務店、バーなどでお取り扱いをいただいています。ラム酒はお菓子作りにも使えますので、無農薬のラム酒を求める製菓店様からも人気です。日本人が海外で作るクラフトラムは他にないと思われますので注目を集めていますし、無農薬栽培にもこだわっているので高い評価をいただいております。特に『LAODI エスブラウンラム45%』はロンドンの権威あるコンテストで金賞を受賞するなど、人気がありますね。商品ページ https://www.laodijp.com/products/iwsc_london_gold_laodi_sweet_brown LAODIの製造方法や品質管理の特徴を教えてください まず原料のさとうきびを自社農園で無農薬栽培することからこだわりを持っています。 そして世界の1割程度しか採用されていない『アグリコール製法』を用いているのが大きな特徴です。 搾りたてので新鮮な“一番搾りジュース”を使うことで、さとうきび本来の爽やかな甘みを活かしています。また、創業当初から農園からボトリングまですべての工程を一貫して手作業で行なっているのもLAODIの強みですね。 ラオス産の製品が海外で評価される点は何でしょうか 日本ではラオスという国自体がまだまだ知られていないため、先入観なく商品の品質自体で評価されやすいのがメリットだと思います。日本人が創業した点やラオス産ならではのテロワール、ストーリーやこだわりが、お客様にお楽しみいただいているポイントの一つだと考えています。 最後に今後の事業展開や成長戦略を教えてください ウイスキーに代表されるように、日本でもスピリッツ市場は広がりを見せています。来年でもうすぐ20周年を迎えるLAODIも、日本の皆様により楽しんでいただけるようなブランド展開を図っていきたいと考えています。ラム酒は日本でまだマイナーな存在ですが、美味しさや楽しさといったラム酒ならではの魅力を皆様にお届けできるよう、これからの市場の広がりにあわせて、LAODIの認知向上とさらなる評価獲得を目指していきます。 取材日:2024年 6月07日(火) ...
今回は、愛知県で活動している学生国際協力団体SIVIO東海支部代表の祢宜田葵(ねぎた あおい)さんにインタビューさせていただきました。SIVIOの活動内容やラオスへの支援の背景、現地での体験などを詳しくお伝えしていきます! 学生国際協力団体SIVIO東海支部とはどんな団体ですか 学生国際協力団体SIVIO東海支部は、愛知県を中心に活動する学生団体です。メンバーは南山大学、淑徳大学、中京大学、愛知大学、名古屋学院大学などの大学生で構成されており、ラオスの教育支援を目的としています。SIVIO東海支部の活動理念は、ラオスへの教育支援と学生間にチャリティームーヴメントを起こすことです。ラオスの子どもたちに質の高い教育環境を提供するとともに、参加学生たち自身も成長することを目指しています。 SIVIO東海支部の活動内容を教えてください SIVIO東海支部は、年に2回ラオスに訪れて、現地調査やプロジェクトを行っています。初期は学校の建設支援を行っていましたが、現在は文房具の寄付や、机椅子の支援、校舎の修理をしています。また、愛知県を中心に様々なチャリティーイベントを開催し、ラオスの教育支援に必要な資金を集めるだけでなく、参加者がラオスの現状を知り、支援の輪を広げる機会となっています。さらに、毎年2回行われるラオス現地調査では、10日間の現地調査を通じて学校や村の見学、インタビューを行い、次の支援計画を立てています。コロナ禍が明けたことで、参加者も徐々に増えています。 ラオスへの支援活動の背景を教えてください SIVIOの支援活動は17年前に始まりました。創設者がサッカーボールを持って旅していた際、偶然ラオスを訪れたことがきっかけです。彼がラオス人の人柄に惹かれ、ラオスのために活動したいと思い支援活動がスタートしました。創設者がサッカーボールを持ってラオスを訪れた際、現地の子どもたちの笑顔に感動し、教育支援を決意したエピソードは、17年経った今もメンバーたちに受け継がれています。私がこの活動を始めようと思ったきっかけは、学校で学んだSDGsの中の、教育や貧困についての関心です。ラオス支援活動を通じて、学んだ知識を実践に移し、現地の子どもたちと触れ合うことで、自身の価値観を深めています。学びを実践に移す機会はなかなかないので、SIVIOに出会えたことはとても大きなことでした。 ラオス研修の目的と意義はなんですか ラオス研修の目的は、現地の声を直接聞くことにあります。子どもたちや教職員、地域の人々との対話を通じて、彼らが本当に必要としている支援を見極めることができます。現地での研修は、メンバーのモチベーションを高めると思います。実際に支援を受ける子どもたちの笑顔や、現地の人々の温かい歓迎に触れることで、さらに活動に熱意を持って取り組むことができます。また、一方的な支援ではなく、現地の人々との信頼関係を築くことが重要だと感じています。そのために、半年に一度自分たちが支援した物資の確認を行い、現地のニーズに合わせた支援を継続できるように努めています。 現地での体験と感じたギャップはありますか 初めてラオスを訪れたメンバーの多くは、ビエンチャンの都会的な雰囲気に驚きます。現地の村の写真だけを見ていたため、都会的な部分もあることに驚かされます。ラオス人は非常に温かく、親切です。初めて海外に行ったメンバーも、その温かさに感動し、異国の地での不安が一気に和らぎました。多くのメンバーにとって、ラオスは初めての海外経験なことが多いですが、異文化との触れ合いは、新しい発見と驚きに満ちており、その体験は一生の思い出となっています。 ラオス研修での印象的なエピソードを教えてください ラオスの学校を訪れた際、子どもたちの笑顔が最も印象に残ります。純粋で無邪気な笑顔を見ると、これまでの活動が報われる思いがし、さらに頑張ろうという気持ちが湧いてきます。また、ラオスの人々とすぐに仲良くなれるのも、研修の魅力です。忙しない感じがなく、ゆったりとした時間の流れの中で、深い交流ができるのはラオスでしかできないと思います。研修の前後の観光の中で訪れたルアンパバーンでのゾウ乗り体験も、忘れられない思い出です。大自然の中での特別な体験は、ラオスならではの魅力です。 団体の今後の活動と展望を教えてください 今後は、「つながり」を意識した活動を続けていきます。日本国内での広報活動を強化し、より多くの人々にラオス支援の重要性を伝えていきます。愛知県でのイベントに積極的に参加し、ラオス支援活動を広める努力をしています。多くの人々に支援の輪を広げてもらうために、様々なイベントやフェスティバルに出展しています。最近では、新たな企業との連携も進めています。企業からの支援を受けることで、より多くのプロジェクトを実現し、ラオスの子どもたちにさらに多くの支援を届けることを目標としています。 このページを見てくれた人に一言!! 私たちの活動に興味を持っていただけた方は、公式SNSをチェックしてみてください!活動を通じて、ラオスの子どもたちと直接触れ合い、自分自身の成長を感じることができます。ラオスの一部地域では貧困が深刻な国ですが、人々はとても温かく、優しいです。私たちが支援することで、彼らの未来を少しでも明るくする手助けができます。ラオスに行くことで、あなたの人生も変わるかもしれません。私の初めての海外体験はラオスで、それが私の人生を大きく変えました。もし、何か新しいことに挑戦したいと思っているなら、ぜひラオスを訪れてみてください!貧困のイメージが強いかもしれませんが、ラオスの人々の優しさと穏やかさは、きっとあなたの心に深く残ると思います!! プロフィール 団体名:学生国際協力団体SIVIO東海支部活動地域:愛知県 ラオス(ビエンチャン県カーシー郡)主なメンバーの大学:南山、淑徳、中京、愛学、名学など活動理念:・ラオスへの教育支援・学生間にチャリティームーヴメントを起こすこと。年に2回のラオスでの現地調査を経た教育支援。愛知県を中心にチャリティーイベントを行っています。X:SIVIO_toukaiInstagram:@toukai_sivioHP:https://www.sivio.org/blank-1HPが今更新中でまだ古い状態です🙇♀️ 取材日:2024年5月22日 ...
ラオスでの移動は超便利! 実施にラオスに行った筆者が、ラオスの首都ビエンチャンで驚きの発見をしました!!「Grabが使えなかったんです…」これまでの旅では、各国でお馴染みの「Grab」が利用でき、便利に移動してきました。しかし、ラオスではそんなGrabは使えず、代わりに現地発のタクシーアプリ「LOCA」が猛威を振るっているのです。この記事では、筆者がLOCAを実際に試し、その利便性や使い方についてご紹介します。現地での移動手段に悩んでいる方や、次のラオス旅行での準備に役立てたい方は必見です! ラオスでのLoca実体験 私はこれまでの旅では、ベトナム、シンガポール、インドネシア、マレーシア、カンボジア、タイと行きましたが、どの国でも「Grab」というタクシーアプリが利用でき、移動にとても便利でした。しかし、ラオスではこのGrabが利用できないことがわかりました。代わりに、現地で利用されているのが「LOCA」という独自のタクシーアプリでした。旅行者にとっては少し驚きの情報でしたが、現地の移動手段としてLOCAが主流であることを知り、早速試してみることにしました。https://apps.apple.com/app/id1374380531↑こちらから「Loca」をインストールしてみてください。 利用方法 LOCAを利用するには、まずアプリをインストールし、個人情報を登録する必要があります。登録が終わったら、早速利用可能です。アプリを開いて現在地から目的地を設定すると、配車がマッチングされ、指定した場所まで車が迎えに来てくれます。予想待ち時間も表示されるので安心です。決済方法に関してですが、クレジット決済がおすすめです。初めの登録をする手順で、クレジットカードを紐ずけ登録する工程があるため、済ませておきましょう。現金支払いも可能ですが、ドライバーがお釣りを準備していないことが多いため、現金支払いをする場合はおつりの準備をしておくことが重要です。 ピックアップの待ち時間 こちらの写真にある車マークは、待機しているLocaの車です。待機している車が少ない場所では待ち時間がかかることもあります。私が夜中にタクシーを呼んだ際も、車が到着するまで15分ほど待ちました。しかし、ビエンチャン駅やその周辺、昼間の時間帯では、車が近くにいることが多く、待ち時間は短く済みました。 乗車手順 次に乗車時の手順いついて解説します。車がどこにいるかはアプリ上の位置情報で把握できるので車が近くまで来ているかを確認しましょう。乗車時には、ナンバープレートを確認し、ドライバーに自分の名前を伝えて乗車します。携帯でLocaのアプリ画面を見せるのがわかりやすいでしょう。次に支払いについてです。 利用料金と支払い 次に支払いについてです。降車後には最終的な料金が表示され、「SUBMIT」をタップすると、登録したクレジットカードから支払いが行われます。現金支払いの場合はアプリに目的地到着時に料金が表示されるので、到着後ドライバーに直接支払いをします。英語が通じることが多いですが、もしやりとりに困ったら翻訳アプリなどを使ってやり取りをしてみてください。注意点として、ドライバーがお釣りを持っていないことが多いので細かいお金を事前に用意しておきましょう。ドライバーは日本と違いタクシー運転手ではなく、一般市民なのでお釣りに関してはこちらの責任です。しかし、基本的に車を持っているラオスの人々はとても優しいことが多いので安心してください。私が利用した時は大体30分で、料金は1400円くらいでした。日本のタクシーより全然安いです。レシートも後から乗車履歴から見れるので、安心です。経費精算用のレシートもライバーの方からは準備してくれませんので、アプリやクレジットカードの履歴から精算しましょう。 目的地の検索 目的地の検索はGoogleマップのAPIを使用しており、日本語での入力も可能です。私は現地語が分からないため、日本語で目的地を入力しても問題ありませんでした。英語で検索しても大丈夫なので、日本語で入力してみて表示されなかったら英語で入力してみるのがいいでしょう。もし表示されない場合は地図から探すこともできます。Google マップなどと照らし合わせて目的地を間違いのないようにピンをセットしましょう。 まとめ 現地語が分からない場合や、交渉が難しい場合には、このようなタクシーアプリが本当に便利です。ラオス旅行を計画している方は、旅行前にその国で利用できるLocaのインストールやアカウントの登録、決済情報の登録を済ませておくことをおすすめします。この記事の内容を参考に最高のラオス旅行を楽しんでください! ...
今回は「東南アジア経済」を専攻するゼミで、「東南アジア諸国の魅力を伝える展示会・模擬店」や「日ラオス友好促進活動」など、ユニークな活動を展開している内山ゼミの方々にお話を伺いました。今回のインタビューには指導教員の内山先生(経済学部准教授)、第6期ゼミ長の野村さん(経済学部4年次生)、副ゼミ長の石川さん(同)がインタビューに答えてくださいました。東南アジア、主にラオスについて研究している内山先生、今回のラオス研修(2024年2月)で初海外だったお2人のお話をぜひ最後までご覧ください! 内山ゼミとして普段はどんな研究をされているのですか 内山先生:ゼミ生一人ひとりが東南アジアの一国を専攻国として持ち、その国の経済や社会が抱える課題を抽出し、その解消に向けた研究をしています。ラオスを含め、ASEAN(東南アジア諸国連合)後発国に対する日本の開発協力のあり方はその一例です。これまでに実施されてきたODA(政府開発援助)プロジェクトを整理し、今後はどのような方向性で開発協力がなされるべきかを検討するなどしています。日本政府には国別の開発協力方針がありますが、そこに一石を投じるような研究を心がけています。2019年度には、当時の4年次ゼミ生(第3期)が「ラオスの開発のために何が必要か-ODAのあり方を中心に-」というテーマで、学内の学生研究発表大会で、学長賞(最高位)を受賞したことがあります。 なぜ東南アジア経済について研究したいと思ったのですか 内山先生:母校の福井県立大学経済学部2年次に、恩師の坂田幹男先生(福井県立大学/大阪商業大学名誉教授)の「アジア経済論」を受講し、興味を持ったのがきっかけです。当時(2000年代中頃)、「東アジア共同体」の創設についての議論が盛んであり、「ASEAN経済統合」の意義や課題に着目するようになりました。この過程で、ラオスをはじめ、ASEAN後発国の経済的底上げのために何が必要かを研究するようになりました。野村さん:人気テレビ番組の「世界の果までイッテQ!」(日本テレビ)を小さい頃から視聴していて、芸能人が世界各国で活動する中、東南アジアの国々の風土や人々の雰囲気にとても惹かれたためです。そんな中、大学2年次秋に所属するゼミを選択するタイミングで、東南アジア経済について学ぶ内山ゼミと出会いました。3年次からこのゼミに所属し研究を始めています。石川さん:ゼミ募集の説明会資料で見た、内山ゼミの先輩方の桃山祭(大学祭)での活動やラオス研修での取組に魅力を感じ、私も参加したいと思ったからです。また、それは自分にとって今まで経験したことのないことでしたので、このゼミに入ることで、自分の成長や新たな価値観が醸成されるのではないかと思い、このゼミで研究することを決めました。 ラオス研修とはどのような研修ですか 内山先生:ラオス研修は、「東南アジアのすゝめ」と題した、「桃山祭での東南アジア諸国の魅力を伝える展示会・模擬店」(2017年度より、過去5回開催)の延長線上にある活動です。まず展示会は、東南アジア各国の紹介資料や民族衣装を展示するもので、ゼミ生が来場者に専攻(担当)国についての解説をします。幅広い年齢層の方々が来られますので、特に子どもたちには、東南アジアに関するクイズを楽しんでもらうなどしています。模擬店では東南アジアの飲食物を販売するなどしています。過去には、ミャンマー産のミルクティーやタイ産のトムヤムヌードルなどを提供しました。つまり、来場者に東南アジア諸国への関心を持ってもらうための企画です。人に説明するには何倍も勉強しなければなりませんし、ゼミ生たちはこうした環境に身を置くことで、真剣さが増していきます。さらに、日本とラオスの友好関係を促進する活動「日ラオス友好促進活動」に取り組みます。展示会での募金と模擬店での収益の半額を活用し、ラオスの小・中学校や高校に対して、学習教材や学用品、スポーツ用品、日本紹介グッズを贈呈するなどしています(2022年度のみミャンマーの日本語学校を対象に実施)。ラオス研修は現地の対象校に贈呈物資を届け、親善交流を行うことを主なミッションとしています。並行して、JICA(国際協力機構)ラオス事務所やJETRO(日本貿易振興機構)ビエンチャン事務所、ラオス国民議会を訪問し、ヒアリング学習することで、ラオスについての理解を深めます。 ラオス研修を実施している目的はなんですか 内山先生:主な狙いとしては、以下の3点になります。私は桃山学院大学の教員ですので、第1に、ゼミ生の教育・指導上の目的があります。東南アジア経済のように、海外のことを学ぶうえで、日本国内で文献を読んだり教員から話を聞いて学習するだけでは不十分です。自ら現地に足を運び、人々と交流することで、ラオスについての理解を深めてもらいたいと考えています。また、桃山祭での活動や「日ラオス友好促進活動」を通じて、来場者やラオスの子どもたちを笑顔にするためには何をすべきかを考えてもらうことに重点をおいています。ゼミ生たちは大学卒業後、企業や地方自治体等、様々な組織で働くことになるわけですが、対象は違えども、人々を笑顔にする(社会に貢献する)ために何をすべきかということは、共通してくると考えています。ゼミの経験が社会に出て役に立てばうれしいですね。第2に、活動名の通り、日本とラオスの友好関係を促進することです。20名程度の小さな組織であるゼミですが、努力と工夫次第で、わずかながらも寄与することが可能だと考えています。ラオスの小・中学校の子どもたちにとって、日本の大学生が親善交流のために訪れ、プレゼンテーションやスポーツ交流会を催したり、友好の証として物資を贈呈することは、強く印象に残る出来事です。彼らが日本に関心を持つ、草の根活動になっていると思います。「日ラオス友好促進活動」は2017年度以降5回(ミャンマー対象の活動も含む)、ラオス研修の実施は、2019年度と2023年度で計2回。親善交流や贈呈物資の対象は500名強にすぎませんが、今後活動を継続していくことで、その数は増大していきます。将来的に日本に留学することや日本企業への就職を意識することに繋がる可能性さえ、期待できると考えます。第3に、ゼミ卒業生の応援です。ゼミというのは3、4年次の2年間で、授業自体は終わってしまいますが、人としての付き合いが終わるわけではありません。卒業後、彼らが社会人として順調に歩んでいくことを願っています。ゼミ生に困ったことがあったら、いつでも力になりたいですね。「日ラオス友好促進活動」における2023年度の親善交流の対象は、ゼミ第2期の卒業生(2018年度卒)のパチャンペン・ティッパポーンさんが英語教員として勤務するセンビライ小・中学校でした。ラオス研修でのこの活動は彼女に少しでもプラスの影響を与えられたらという思いも込められています。 ラオス研修に参加した目的はなんですか 野村さん:今まで活動してきた、「日ラオス友好促進活動」を最後まで成し遂げたいという気持ちが強かったのが大きいです。それと、私は野球を小中高と経験していたのでラオスでも野球の楽しさを広めるために、野球教室をやりたかったからです。あと、海外に今まで行ったことがなかったので、自分が好きな東南アジアに実際に行くよいチャンスだったので、研修への参加を決意しました。石川さん:現地でしか感じられないことを得たかったからです。普段、国内で文献やデータから調べるのと、現地を訪問し、直接五感で見て感じるのとは全然違うと思っていました。私にとって現地の空気を肌で感じることは知見を増やすことにも繋がり、今後の研究にもよい刺激になると思い研修の参加を決意しました。 ラオスに実際行ってみて、行く前と後はどう感じましたか 野村さん:ラオス人の人たちはとにかく国民性が穏やかで優しいです。日本人と似ているなと感じました。生活環境に関しては、首都に行ったということもあるとは思いますが、意外と生活するにあたって不便な点がなかったことに驚きました。例えば、コンビニがどこにでもある、トイレも綺麗、停電がない。あと交通事情は日本と異なりルールが滅茶苦茶なところがありました。信号が壊れてもそのままでした。野良犬、野良猫、野良馬がいたのは衝撃でした。特に馬。食べ物に関しては、思っていた以上に食べ物が美味しくて、何を食べても美味しかったです。現地で飲むラオスビールは格別でした。建物は建設途中で放置されているものがありびっくりしました。石川さん:ビエンチャンセンターなどの真新しい建物が意外と多かったことは驚きました。日本のショッピングモールと大差なかったです。特に食べ物に関しては、意外と日本の方でも口に合いそうな料理が多く困らなかったです。 内山先生:10年以上にわたって、ラオスに注目していますが、この間、中国関連の投資の増加、中国ラオス鉄道の開通、ラオス国内の交通量、ビルの建設の増加等、様々な変化がありました。経済発展が着々と進む一方で、少し残念なのは、日本とラオスの経済交流が思った以上に伸びなかったことです。日本企業の進出が2013年に100社程度であったのが、2024年時点で、160社程度となっています。ラオスは内陸国で海や港がない、平地や人口が少ないなど、投資環境の上では不利な点がありますが、日本企業には、ラオスの特性や長所を活かした投資を検討してもらいたいですね。ラオス情報センターさんがラオスの様々な側面を発信することで、日本での認知度が上がり、そうした動きにつながるとよいですね。今後に期待したいところです。 今回のラオス研修内容で一番印象に残ったことを教えてください 内山先生:センビライ小・中学校との親善交流が実現し、生徒の皆さんからとびっきりの笑顔・歓声で迎えてもらえたことです。ページ冒頭の同校と本学の「友好の証」となる絵画(センビライ中学校4年次のラッタナー・ターマーソードさんが作画)を贈呈されたときは、胸が熱くなりました。あと、ゼミ生の活躍する姿、一生懸命な姿ですね。ゼミ単位で海外研修を実施するには様々なリスクや制約がありますが、実現できてよかったなと思いました。野村さん:ラオスの国民性は本当に印象的で、とにかく優しいです!!私が拙い英語で話しかけると、店員さんは英語がわからないのにも関わらず、懸命に意図を汲み取ろうとしてくれて本当に感動しました。皆さんも絶対にラオス人の優しさを感じるべきです。自分も優しくなれる気がします。石川さん:小中学校を見学しに行った時、設備面や授業形態など、根本的なところは日本の学校とあまり違いを感じなかったという部分で逆に印象に残りました。しかし、より詳しく調べてみると、見た目よりも教育制度などが整っていない現実もあったので、しっかり研究を進めていきたいと思いました。 今回の研修は自分の価値観をどう変化させましたか 野村さん:自分の視野がとても広がりました。海外に行った時に不安に感じる気持ちや文化の違いなどを体験することができたことで、日本に来ている外国の方々の気持ちをより理解し、親切に接しようという姿勢を身につけることができました。これからの人生に必ず役に立つことだなと思います。石川さん:各国にそれぞれの価値観があるということを再認識し、視野が広まりました。日本では常識だと思っていたことが、海外の国では重要視されていないなど、国が違えば価値観もガラリと変わります。このことにこの研修で気づくことができたのはラッキーでした。これからにも必ず生かしていこうと思います。 内山先生からみてゼミ生にどんな成長変化がありましたか 内山先生:研修に参加した3名のうち、2名(野村さん、石川さん)は初めての海外渡航でした。国境の壁を大きく打ち破って、見識を広げたように感じます。ラオスのことをよく観察し、しっかり向き合い、現地の人々と接していました。もともとしっかりした学生でしたが、研修を通してさらにたくましくなったようにも思います。海外で活動するには、先を見通して行動できなければなりませんが、そのあたりもしっかりできていました。社会人としての仕事にも通じてくるところですので、今後に大きな期待ができると思います。 ラオスは好きですか?またどんなところが好きですか 内山先生:もちろんです。気候、風土、食べ物もそうですが、やはり人々の気質、温かさですね。ラオス研究に携わることで、多くのラオスの方々と接しましたが、皆さんとても親切で、優しかったです。この記事を読んでいる皆さんも、ラオスを訪問すると同様に感じるでしょう。野村さん:大好きです!! ラオスの人々やラオスの雰囲気、ラオスの食べ物。最高です。現地で現地の料理を食べるから最高なんですよね!!ラオビアサイコーーーです!!石川さん:もちろん大好きです!!人柄の良さが1番の理由で、お店の人やホテルの受付の人もそうだったが、接するたびに優しさを感じました。 ラオスで気をつけるべきことはありますか 内山先生:安全性の高い国ですが、外務省の海外安全ホームページ等の情報から、注意すべき点を抑えておくとよいかと思います。野村さん:歩行者優先ではないので車には気をつけでください。野良犬にたいしては堂々とすればOKです。喫煙者の方は空港に喫煙所がない、ラオスのタバコ高いので気をつけてください。あと、みずも硬水が合わない人は気をつけたほうがいいかもしれません。石川さん:暑いので熱中症。野良犬猫がいるので狂犬病などに気をつけないとですね。あと、魅力あるものが多いのでお金の使いすぎですw 今回のラオス研修を踏まえて今後の進路はどうお考えですか 野村さん:日本に来てくれる外国人観光客に日本を好きになってもらうようなサービスをする企業で働きたいと思っています!もっとたくさんの人に日本を好きになってもらいたいです石川さん:この研修で得た経験や知識は、どの企業に行っても活かせることがあると思うので、この研修での経験を武器に自分の進路を進めていこうと思います。 内山ゼミの今後のラオスや他の国々との交流活動について、展望や計画はありますか 内山先生:今後もゼミの教育・指導の一環で「日ラオス友好促進活動」を続けていきたいです。できる限り多くの小・中学校や高校、日本語学校、大学などと親善交流の機会を作り、ラオスの方々から、日本に対しよいイメージを持ってもらえるように努めたいですね。そして、関係する皆様から助言をもらいながら、活動の幅を広げていきたいと考えています。それから、ラオスをはじめとする、東南アジアの国々の魅力をより多くの学生に伝えて、彼らの世界観や価値観に少しでも影響を与えられたらよいですね。 このページを見てくれた方に一言! 内山先生:ラオスのことやゼミの活動について、大学生や高校生など、特に若い方に関心を持ってもらえたらうれしいです。協力して何かを試みたいときは、お声がけいただけたらと思います。野村さん:ラオスは安心して行ける国です!!皆さんぜひ訪問してみてください!!石川さん:いちばんはじめに行ってよかったと感じる国でした。初海外で不安な方、どこにいこうか迷っている方はまずはラオスにぜひ行ってみてください! プロフィール名前:内山怜和出身:福岡県福津市出身大学:福井県立大学、同大学院所属・職位:桃山学院大学経済学部准教授専門分野:アジア経済論、開発経済論著書:坂田幹男・内山怜和(2016)『アジア経済の変貌とグローバル化』晃洋書房。論文:内山怜和(2023)「ラオス経済の転換と日本のODA」『桃山学院大学経済経営論集』第64巻第4号。名前:野村優介出身:大阪府堺市所属学部・学年:桃山学院大学経済学部4年次生研究内容:ラオス経済、ミャンマー経済名前:石川大真出身:大阪府和泉市所属学部・学年:桃山学院大学経済学部4年次生研究内容:ラオス経済、ミャンマー経済 取材日:2024年 4月21日(日) ...