ラオスへの旅行を計画している方のために、お金の取り扱いについてご紹介します。「ラオスでは何のお金が使われているの?」「ラオスで両替はどうやってやるの?」旅行前に、お金のことについて知っておきたいですよね。この記事では、ラオス滞在中に簡単にお金を使えるように、ラオスの通貨と両替に関する詳細な情報を提供します。ぜひ最後までご覧ください! 目次 1. ラオスの通貨と外貨両替 1.1 ラオスの公式通貨と通用する外貨について ラオスの公式通貨ラオスの正式通貨は「キープ」(Kip、ISO 4217コード:LAK)です。キープは補助単位としてアット(Att)を持っていますが、現在は流通していません。硬貨は存在せず、紙幣のみが通用しています。紙幣の種類には1000, 2000, 5000, 10000, 20000, 50000, 100000キープがあります。単位がとても大きいです!現地で通用する外貨ラオスでは一部の場所でUSドルやタイバーツなどの外貨も受け入れられています。特にホテル、レストラン、観光地ではUSドルが幅広く利用されています。(USドル、タイバーツは通常よりもレートが良いことが多いです)タイバーツはタイとの国境地域や首都ビエンチャンなどで使用可能です。ただし、外貨で支払う際には不利な為替レートやお釣りがキープで返ってくる可能性があるため、注意が必要です。事前に調べてから、交渉するようにしましょう。 おすすめアプリ - 旅行用-通貨両替電卓 旅行用-通貨両替電卓 日本円と外貨との両替計算アプリ。 あらかじめ為替情報をダウンロードできるので、 使用時にインターネットに接続されている必要はありません! 海外旅行の際にはぜひご利用ください。 App Storeで入手 1.2 現地での支払いに必要な情報 ラオス滞在中には、空港や銀行、両替所で外貨をキープに両替することができます。通常、レートが有利なのは空港よりも銀行や両替所です。外貨両替時にはパスポートを提示する必要があります。また、新札かつ状態の良い紙幣でなければ受け付けてもらえない場合もあるので、注意してください。ラオスではATMも利用可能ですが、手数料が高かったり、カードがATMに引き込まれることがあるため、必要な分だけ引き出すことをおすすめします。ATMで引き出せる通貨はキープやUSドルなどがありますが、場所によって異なることもあります。利用する前にしっかりと確認をしましょう。 2貨両替の方法 2.1空港や銀行での外貨両替の手順 ラオスでは、空港や銀行、両替所などで外貨をキープに両替することが可能です。一般的には、銀行や両替所の方が空港よりも有利なレートとされています。両替の際には、パスポートの提示が必要です。また、外貨を両替する際には、新札であり、清潔な状態であることが求められることもあります。空港での両替は到着ロビーにある両替カウンターで行えます。ここでは、主要な外貨をキープに換えることができます。(日本円も両替可能です)空港での両替のメリットは、迅速にキープを手に入れることができることですが、デメリットとしては、レートが不利で手数料が高いことが挙げられます。銀行での両替は、営業時間内に窓口かATMを利用できます。銀行では、より幅広い種類の外貨をキープに換えることができます。銀行での両替のメリットは、有利なレートと低い手数料です。ただし、デメリットとしては、営業時間や場所に制限があること、混雑が予想されることがあります。 2.2 両替レートと手数料についての注意点​ ラオスでは、両替レートと手数料は場所や時間によって異なります。通常、銀行や両替所の方が空港よりも有利なレートと低い手数料を提供しています。ただし、店舗ごとに異なるため、複数の選択肢を比較してから両替を行うことがおすすめです。また、ラオスでは通貨単位の大小が大きく異なります。例えば、現在の為替レートは100円=14,000キープとなっています。(※2024年7月20日現在)これにより、現地での支払いには多くの紙幣が必要になることがあります。会計時に0の数を間違えないように気をつけてください。 3. 通貨交換のコツ 3.1 現地での小額の支払いに便利な方法 ラオスでは、キープ以外にもUSドルやタイバーツなどの外貨が一部で使用されます。特にUSドルはホテルやレストラン、観光地などで幅広く受け入れられています。ただし、外貨で支払う際には、不利なレートやお釣りがキープで返ってくる可能性に注意が必要です。現地での小額の支払いには、キープを手元に用意しておくことがおすすめです。市場や食堂、交通機関などで必要になることが多いです。破れた紙幣はお釣りをもらう時などに貰わないように気をつけましょう。 3.2 通貨を効率的に使うためのアドバイス ラオスでの通貨を効率的に使うためのアドバイスをご紹介します。両替前にレートや手数料を比較する: 両替を行う際には、異なる場所のレートや手数料を比較しましょう。空港よりも銀行や両替所の方が有利なレートを提供している場合が多いです。外貨で支払う場合のレートやお釣りの注意: ホテルやレストランで外貨を使う際には、不利なレートで換算されることや、お釣りがキープで返ってくることがあるため、注意が必要です。クレジットカードやデビットカードの使用: カードを利用する場合、高額な手数料がかかることや、機械の故障が起こる可能性があります。現金を持ち歩く方が安心です。ATMの利用: ATMから現金を引き出す場合、必要額だけを引き出すようにしましょう。高額な手数料がかかることがあるため、頻繁な引き出しは避けるのが賢明です。余ったキープの扱い: キープは国外での両替が難しいため、帰国前に使い切るか、他の通貨に両替しておくことをおすすめします。これらのポイントを実践することで、ラオス旅行中の通貨管理がスムーズになり、トラブルを避けることができます。 まとめ ラオス旅行の際には、現地通貨「キープ」を持ち歩き、便利に使えるようにしましょう。外貨両替の際には、手数料やレートに注意し、有利な条件で両替できる場所を選びましょう。計画的なお金の使い方で、ラオスの文化や魅力を感じ、充実した旅行を過ごしましょう。この情報を参考に、ラオス旅行をより一層楽しんでください! ...

基本情報 施設・サービス 客室情報 位置:ビエンチャンラオス国立博物館から徒歩16分ワット・シーサケットとホー・プラ・ケオから2.4kmワッタイ国際空港から4kmの場所にある開業年:2017年 客室数:50室アメニティ:屋外プール、フィットネスセンター、レストラン、無料専用駐車場、無料Wi-Fi追加サービス:24時間対応のフロントデスク、コンシェルジュサービス、ルームサービス、ランドリー/ドライクリーニング 種類:クラシックキングルーム、コージーツインルーム、コーナーツインルーム、S2ツインルーム、S2キングルームなど設備:エアコン、専用バスルーム、無料バスアメニティ、ヘアドライヤー、薄型テレビ、セーフティボックス 食事・レストラン ロケーション・アクセス 価格・予約 朝食:コンチネンタルブレックファスト(追加料金あり)レストラン:ホテル内にあり、ルームサービス利用可能 近隣の観光スポット:バン・アヌー・ナイトマーケット、パトゥサイ空港へのアクセス:ワッタイ国際空港から車で14分 価格帯:1泊あたり約4000円~13,000円(時期による)予約方法:オンライン予約や電話、メールによる直接予約可能 特別価格でご予約可能です!!laosjoho@gmail.comまでお気軽にご連絡ください!! 関連記事 想いやりで世界を繋ぐ/STORY 2025-01-03 今回はラオスの方が作る商品に『STORY』を載せて販売することで、布を織る人、商品を作る人、商品を使う人が繋がるプラットフォームを作ることを目標に活動している『STORY』さんにお話を聞かせていただきました。ぜひ最後までご覧ください!! Q1. 設立背景とビジョンについて教えてください A1. 私たち「STORY」は、大学生の頃にラオスの伝統的な手絵り布やものづくりに出会ったことがきっかけで誕生しました。 当初はボランティアとしてラオスの布を一度だけ付き収れ、日本のイベントなどで販売する活動を行ったのですが、そこで痛感したのが「一度きりの支援は長続きしない」ということです。実際に生産者さんが廃業してしまうという悲しい出来事もあり、「やはり続続的な仕組みが必要だ」と強く感じました。 そこで、ビジネスモデルとして生産者と買い手をつなぐオンラインプラットフォームを立ち上げようと決意したのです。団体名「STORY」には、作り手(生産者・クリエイター)と買い手(消費者)だけではなく、私たち自身の物語も含め、すべてを繋げたいという想いが込められています。 ラオス独自の伝統と文化を大切に守りながら、現地の生活や産業をしっかりと支えていく――そこが私たちのビジョンです。 Q2. 主な活動内容について教えてください A2. オンラインプラットフォームの構築 ラオスの生産者さんが織った布や、クリエイターさんが制作したハンドメイド作品を、消費者の方々が気軽に手に取れる場所を目指しています。 ここでは「商品を並べる」だけではなく、「誰が、どんな想いで作っているか」を共有することを重視しています。ラオスの布が生まれるまでに、どんな苦労や伝統技術が詰まっているのかを知ってもらうことで、「この布を応援したい」「もっと大事に使いたい」という気持ちに繋がるはずだと考えています。 クラウドファンディングの実施 ウェブサイトやプラットフォーム構築のための費用を課題として、クラウドファンディングを行っています。 リターン商品はラオスの生産者さんから付き収れた布や、クリエイターさんが製作したハンドメイド作品です。単なる実貯ではなく、「欲しい」「使いたい」と思ってもらえる商品を通じて支援が拡大すれば、生産者・クリエイター・消費者を結びつけるプラットフォームづくりが一歩進むと期待しています。 Q3. 現地での課題と取り組みについて教えてください A3.
ラオスの地方では、交通や流通のインフラが未整備な地域が多く、どんなに優れた技術で織られた布でも、販路が非常に限られてしまうのが現状です。 さらに、すべて手作業で植物染料を使うなど、生産者の負担が大きいにもかかわらず、安価では採算が取れません。こうした理由から、伝統技術そのものが途絶えてしまうリスクがあるのです。
 私たちは青年海外協力隊(JICA)など、現地で活動する日本人スタッフの方々とも連携しながら、直接生産者さんを訪問し、彼らの声を聞くようにしています。 また、クリエイターの視点も取り入れ、「どうすれば適正な価格で流通し、かつ消費者にその価値を理解してもらえるのか」を一緒に探っているところです。
 
**「高級品だから買ってください」ではなく、「こういうプロセスや想いが詰まっているからこそ、この価値があるんです」**と伝えていくことこそが、私たち「STORY」の大きな役割だと思っています。 Q5. 続きを読む » 【ラオスでボランティア】suungのメンバーが語る田舎街の魅力 2024-11-12 今回はラオスを支援している学生団体の一つ『suung』のメンバーの一人がラオスで行ったボランティアの体験談を記事にしてくださいました。 ラオスの田舎での貴重な体験が書かれていますのでぜひ最後までご覧ください。 学生団体『sunng』メンバーの体験談 ラオス__そこは私にとって安心と刺激を同時に感じられる場所だった。 2023年末から2024年始にかけて、ラオスの田舎町に行ってきました! 私が滞在したのは、ラオスの南部に位置するチャンパーサックという場所。 首都ビエンチャンを訪れたこともなければ、リゾート地のルアンパバーンに行ったこともない。だから、ラオスの全てを語ることなんてできません。 裏を返せば、ラオスの田舎町を旅の目的として行く人は多くないと思うので、参考までに私が田舎町で何を感じ、何を考えてきたのかをご紹介します! ラオスと地元の似ているところ 今まで8カ国に行ったことがありますが、1番地元を想起させたのがラオスでした。 夜空を見上げると星が瞬いていて、早朝から人が動いている。あたり一面を畑や川が埋め尽くしていて、自然が豊かであることを全身で感じられます。 閑散としすぎず、都会過ぎず。自然と共存している感じが地元にそっくり。 私はアジアとヨーロッパに滞在経験がありますが、ラオスを除くとほぼ全ての国で英語が通じました。 でも、ラオスの田舎ではほぼ通じません。 お店のメニューはラオ語だし、ゲストハウスの人も英語で会話はできない。 ...