【保存版】ラオスの気候と季節ごとの楽しみ方まとめ

ラオス旅行にもベストシーズンがあるのは知っていますか?

この記事ではインスタ映えスポットも満載!ラオスの気候、季節ごとの観光名所やイベントを詳しくご紹介します。

しっかりとラオスの気候をを理解して最高なララオス旅行🇱🇦にしましょう!!

目次

1.ラオスの気候概要

1.1季節の区分と特徴

ラオスの気候は熱帯モンスーン気候に属し、大きく分けると”乾季”、”暑季”、”雨季”の3つの季節があります。

乾季(11月~2月)<ベストシーズン🇱🇦>

乾季は観光に最適なシーズンです。

気温は比較的低めで、降水量も少ないからお出かけ日和。日中は25~30℃と快適ですが、朝晩は肌寒く15℃前後まで冷え込むことも。

特に北部の山間部では10℃を下回ることもあり、絶景ビューを堪能するのにピッタリです。

暑季(2月下旬~5月上旬)<暑いです…>

暑季は一年で最もアツアツ🥵の時期です。

各地で気温が35℃を超えることも多く、最高気温は40℃近くまで上がる日もあります!

蒸し暑さMAXなので、外出時は熱中症に気を付けましょう。

4月からは雨の日も増え、5月に入ると夕立にも見舞われます。

雨季(5月中旬~10月)<夕方はスコールです…>

年間の大半の雨が集中するのが雨季です。

しかし、夕方のゲリラ豪雨が多いので観光には支障ありません。

気温は高く、朝夕でも25℃前後の蒸し暑さが続きます。

10月になると雨が減り、次第に乾季へと移り変わります。

1.2年間の気温と降水量

ラオス国内でも気温や降水量は地域によってバラつきがあります。

北部に行くほど涼しく、標高が高いほど寒冷な傾向にあります。

反対に南部や平地は高温多湿です。

参考までにラオスで有名な都市のビエンチャンルアンパバーンパークセーの年間の気温と降水量をご紹介しましょう。

ビエンチャン

乾季は過ごしやすい気候が続き、雨季に入ると急に雨量がUP。

ルアンパバーン

乾季は爽やかな日が多く、雨季は降水量がビエンチャンをしのぐペース。

パークセー

乾季でも高温が続き、雨季になると他地域を上回る豪雨に見舞われます。

2.ラオスの最適な旅行時期

2.1おすすめの季節と理由

では、ラオス旅行に最適なシーズンはいつでしょうか?

断トツでおすすめなのが乾季(11月~2月)です!

  • 降雨が少ないので交通アクセスが良好。メコン川の船上クルーズを満喫できます。

  • 過ごしやすい気温が続き、日中は汗ばむことなくお出かけOKです!
    朝夕は肌寒さを感じるので、羽織り物があると◎

  • 空気が澄んでいるのでラオスの絶景ビューを思う存分堪能できます。

  • 文化体験イベントがたくあります!
    11月のボートレース祭り、12月のワットプー祭りなど現地の人々と触れ合えます。

2.2 旅行の際の注意点

乾季でもラオスは35度近くまで気温が上がる日があるので、旅行中の紫外線対策が必須です。

日傘やUVカットアイテムの携帯を忘れずに。また、水分補給にも気をつけましょう。

朝晩は15度前後まで冷え込むこともあるため、羽織れる長袖トップスや上着があると便利です。

ラオスは仏教国なので、ワットや僧侶に敬意を払うため、露出の多い服装は避けるなどのマナーも心がけましょう。

3.季節ごとの魅力

3.1 春のラオス

3月~5月上旬/暑季

ラオスの春は3月~5月上旬の暑季にあたります。

この時期は年間でもっとも暑く、各地で気温が35度を超える日も。

湿度が高いので年がら年中蒸し暑さがヤバいですが、4月頃から雨が増えるので幾分は肌寒さが和らぎます。

春の魅力はなんといっても、色とりどりの花々の競演とトロピカルフルーツがお目見えです!

ラオスの国花”プルメリア“や国木の”テック“が満開になり、マンゴーやパパイヤ、ドリアンなどのフルーツも実ります。

また、春はラオス正月”ピーマイ・ラオ”の時期。水かけ祭りや仏像の洗浄、伝統の催し物が目白押しです。

体験するならこの時期がチャンスです!

春の観光スポット

  • ビエンチャン:首都でのメコン川イベントやワット寺院の仏像展示会。

  • ルアンパバーン:ミスコンやお祭り、象レース、仏像パレードが目白押しです。

  • ヴァンビエン:川をチューブで漂流するチュービングやカヤックが楽しめます。
 

3.2夏のラオス

5月中旬~10月/雨季

ラオスの夏は5月中旬~10月の雨季にあたります。

この時期は豪雨に見舞われることも多いですが、夕方の急な通り雨が多いので観光には問題ありません。
むしろ自然が生き生きと輝く季節です。
仏教行事も多数開催されています。

夏の魅力

  • ボーラヴェン高原:コーヒー農園やパワースポット的な滝がいくつもあります。
    コーヒーの試飲もできます。
  • プレイン・オブ・ジャーズ:古代の石容器が不思議に残る場所。
    その歴史を探るガイドツアーがおすすめ
  • ナムカン国立公園:トレッキングやジップライン、カヌーなどのアクティビティが盛りだくさん。

  1. ボーラヴェン高原でのコーヒー農園や滝めぐり、コーヒー試飲
  2. プレイン・オブ・ジャーズの古代遺跡観光とガイドツアー
  3. ナムカン国立公園でのトレッキングやアクティビティ

雨季ではありますが、通り雨が多いので観光には支障がなく、むしろ新緑の自然が輝く季節であり、さまざまな体験が楽しめることが夏の魅力として紹介されています。

3.3 秋のラオス

10月~11月/乾季の始まり

秋は10月から11月の乾季の始まりで、気温が落ち着き視界も良好な時期です。

秋の魅力

  • ナムカン川:自然豊かなエリアでカヌーやラフティングが楽しめます。
  • メコン川:ビエンチャンやルアンパバーンでは船上から滝を眺められるクルーズが人気。

3.4冬のラオス

11月~2月/本格的な乾季

ラオスの冬は11月から2月の本格的な乾季です。
年間を通して最も過ごしやすい気候が続き、観光シーズン真っ只中です!

年末年始をラオスで過ごすのもいい思い出になると思います!
ラオスは仏教の国なので、日本と違って12月31日、1月1日がそこまで重要な日ではありません。

なので、日本では味わえない年末年始を過ごしてみたい方は、ぜひラオスおすすめです!!

冬の魅力

  • ルアンナムター:少数民族の伝統文化に触れられるスポット。民族衣装の見学やお土産購入も
  • ヴィエンチャン:ラオスの歴史的建造物が点在する首都を散策しましょう
  • チャンパーサック:ユネスコ世界遺産のワット・プー遺跡などが見所

    それぞれの、魅力的な観光スポットは記事が更新できしだい、詳しい情報を載せていきますので、楽しみに待っていてください!

まとめ

ラオスは気候が非常に異なる3つの季節があり、時期によって観光スポットの楽しみ方が全く変わってきます。

春には色鮮やかな花や新年のピーマイ・ラオなど、現地の文化に触れられるチャンス。夏は雨に見舞われる日もありますが、自然の鮮やかな緑と滝を堪能できます。

秋と冬は乾季で過ごしやすく、川下りや船上からの絶景ビューが楽しめます。冬は本格的な乾季で、ラオスの世界遺産や少数民族の生活・文化体験もおすすめです。

訪れる時期によってラオスの異なる魅力が味わえること間違いなしです!

ラオス旅行を計画する際はぜひ気候と季節を意識して、旅のベストシーズンを見計らってくださいね。

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