ラオスは魅力的な旅行先ですが、医療水準が低く健康リスクもあります。
感染症対策として予防接種を受け、現地での注意点を確認しましょう。
旅行保険加入や医療施設の事前調査も重要です。適切な対策をすれば、楽しい旅行ができます。
一緒に見ていきましょう!!
目次
1 ラオスでの健康リスクの理解
1.1 ラオスの健康状況の概要
ラオスは、アジア地域で最も貧しい国の一つであり、医療水準が低いため、様々な健康問題に直面しています。
平均寿命は66歳と近隣諸国より低く、主な死因は急性呼吸器疾患、デング熱、下痢などの感染症疾患、循環器疾患、新生児仮死、外傷、早産による合併症などです。
また、近年では交通事故や生活習慣病の増加も問題となっています。
1.2 旅行前に知っておくべき一般的な健康リスク
ラオスを訪れる際には、以下の一般的な健康リスクに注意が必要です。
感染する可能性としては高くはないですが、最善の対策を取りたい方は、日本でワクチンを打つことをおすすめします。
蚊媒介疾患:
- デング熱やマラリアなどが流行しており、特に雨期に罹患者が増加します。
- デング熱は高熱や関節痛などを、マラリアは発熱や寒気などを引き起こす可能性があります。
- マラリアには予防薬がありますが、完全予防ではありません。
食中毒・腸管感染症:
- 食品衛生管理が不十分な場所が多く、飲食物から細菌やウイルス、寄生虫に感染するリスクがあります。
- 下痢、嘔吐、発熱などを引き起こし、重度の脱水や電解質異常の恐れがあります。
- 安全な水の摂取と、生もの、加熱不十分な食品を避けることが予防に重要です。
狂犬病:
- 野良犬などに咬まれると感染し、ほぼ100%死亡するとされています。
- 咬傷時は直ちに傷口を洗浄し、医療機関を受診することが重要です。
- 予防には旅行前のワクチン接種と、現地での動物との接触を避けることが大切です。
ウイルス性肝炎:
- A型、B型、C型肝炎が流行しており、食品、水、血液、体液から感染します。
- 黄疸や肝機能障害を引き起こし、慢性化すると肝硬変や肝がんのリスクが高まります。
- A型、B型肝炎のワクチン接種と、医療行為時の注意が予防に重要です。
外傷・交通事故:
- 交通量増加に伴い、事故件数と死亡事故が増えています。
- ヘルメット着用率が低く、頭部外傷などの重傷を負う可能性があります。
- シートベルト着用と、二輪車利用の控えめが予防策となります。
不発弾の危険:
- 主要道路沿いなどに不発弾が残されている地域が多数あります。
- 不発弾に絶対に触れたり、踏んだり、投げたりしないことが安全です。
B型肝炎・C型肝炎:
- 血液や体液、性的接触から感染し、肝硬変や肝がんのリスクがあります。
- B型肝炎ワクチン接種と、安全な性行為が予防に重要です。
これらの病気はラオスだけではなく、海外旅行に行く際にはどの国に行っても、感染する可能性のあるものです。
2健康保険と緊急時の対応
2.1 ラオスでの健康保険の取得方法
ラオスでは、以下の点に注意する必要があります。
- 国民健康保険制度は発展途上であり、外国人旅行者には適用されません。
- ラオスでの医療費は自己負担となります。
- 医療施設ではクレジットカードが使えない場合が多く、現金での支払いが必要な場合があります。
このため、ラオスへの渡航前に海外旅行傷害保険に加入することが強く推奨されます。
海外旅行傷害保険に加入すれば、以下が補償される可能性があります。
- ラオスでの医療費
- 国外への緊急搬送費用
保険の種類と内容は様々ですので、旅行計画や健康状態に合ったものを選ぶ必要があります。医療インフラが十分でない地域を訪れる際は、適切な保険に加入しておくことが賢明です。
2.2 緊急時の医療対応と病院の選定
ラオスで病気やケガをした場合の適切な対応として、以下の点に注意して落ち着いて対応しましょう。
- まずは自分で判断せずに、海外旅行傷害保険会社や在ラオス日本国大使館に連絡を入れること。彼らから適切な医療機関や救急サービスの紹介を受けられる可能性があります。
- 信頼できる医療機関を受診すること。首都ビエンチャンには外国人向けの医療施設もあり、地方に比べて医療水準が高いので、可能であればビエンチャンまで移動して受診することが賢明です。
- 治療費の領収書や処方箋、診断書など、すべての書類を必ず受け取っておくこと。これらは保険会社への請求や帰国後の治療に必要となる重要な証拠書類です。
このように、現地での適切な連絡と医療機関の選定、そして書類の確保が、ラオスで病気やケガに見舞われた際の適切な対処法といえます。保険会社や大使館と連携しながら、迅速な対応をすれば心配いりません。
3ラオスの医療施設と医療サービス
3.1 ラオス医療の現状
ラオスの医療施設については、以下のような状況です。
- 都市部と地方で医療施設の質に大きな格差がある
- 首都ビエンチャンには政府系総合病院や外国人向け施設があるが、日本の水準には及ばない
- 地方都市では基本的な診療所や小規模病院しかなく、設備・スタッフ・医薬品が不足
- 農村部ではほとんど医療施設や医療従事者がおらず、伝統療法に頼らざるを得ない
つまり、ラオスでは一定の医療体制はあるものの、特に地方に行くほど医療インフラが脆弱であることがわかります。
このため、ラオス渡航時には万が一の健康被害に備え、適切な保険加入が必要になります。
3.2 医療施設の設備とスタッフの質
ラオスの医療施設の設備とスタッフの質について、以下のような課題があります。
- 医師や看護師など医療従事者が不足しており、教育・訓練も十分ではない
- 医療施設の建物や医療器具が老朽化しており、清潔さや安全性に問題がある
- 電気や水道などのインフラが不安定で、停電や断水が頻発する
- 高度な治療や手術を行うことが困難で、重篤な場合は国外への移送が必要になることが多い
つまり、ラオスの医療施設では、設備の老朽化、インフラの不備、医療スタッフの質や量の不足などから、先進国並みの医療サービスを提供することが難しい状況にあります。
このため、現地での治療に限界があり、重症患者は国外への移送を検討する必要があります。
ラオス渡航時には、このような医療体制の脆弱さを十分認識しておく必要があります。
3.3 薬局と薬品入手方法
ラオスにおける薬品入手の状況と注意点は以下の通りです。
日本から基本的な薬は持っていくことをおすすめします。
- 一般的な薬品は薬局や市場で入手可能だが、偽造品や期限切れ品が混じる可能性が高い
- そうした薬品は効果がない、あるいは副作用を起こすリスクがある
- 処方箋なしで強力な薬品が購入できるため、乱用や過剰摂取の危険性もある
- そのため、薬品購入時は信頼できる医師の処方に従い、信頼できる薬局から入手することが重要
つまり、ラオスでは一般の薬局や市場で薬品を簡単に手に入れられるものの、その品質や安全性が保証されていないため、健康被害のリスクが高いということです。
旅行者は、現地での薬品購入には十分注意を払い、できれば信頼できる医療機関を通じて適切に入手する必要があります。このような薬品入手の課題は、ラオスの医療インフラの脆弱さを物語っています。
3.4旅行中に必要な医薬品の携行と保管
【必要な医薬品の持参】
- 慢性疾患や常用薬がある場合は忘れずに持参
- 下痢止め、解熱剤などの一般的な救急薬も持参
- 日本で処方された薬は処方箋と説明書も一緒に持参
【医薬品の適切な保管】
- 高温多湿、直射日光を避けて保管する
- 日本からの医薬品は処方箋、説明書と一緒に保管
【携行の意義】
- 税関検査や現地でのトラブル時に、処方箋や説明書が有用
- ラオスでは信頼できる医薬品入手が難しいため、持参が重要
ラオス渡航中に医療を受ける際、持参した医薬品と書類が適切な治療を受ける上で役立つこともあります。
また、現地調達が困難な状況で、自身の健康を守るためにも、必要最低限の医薬品は持参することがおすすめです。
4.ラオスでの緊急事態への備え
4.1 旅行者向けの緊急連絡先
ラオスで緊急事態に遭遇した際の主な連絡先として、以下の2つを紹介します。
旅行に行く前に連絡先を控えておくことをおすすめします。
- 在ラオス日本国大使館
- 日本国籍の方は大使館に連絡できる
- 緊急時の相談、情報提供、保護、支援などを行う
- 連絡先: 電話
ホームページ https://www.la.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html021-414400, 021-414401,021-414402, 021-414403
緊急連絡先(24時間) +856-20-9991-5710
- 海外旅行傷害保険会社
- 保険に加入している場合は保険会社に連絡
- 医療機関の紹介、費用立替、国外移送手配などを行う
- 連絡先は保険証券やパンフレットに記載
緊急時には、まず在ラオス日本国大使館や加入している保険会社に連絡を入れ、的確な支援を求めることが重要です。
特に大使館は24時間対応の緊急連絡先があり、緊急時の窓口として安心です。
保険会社とも連携しながら、迅速な対応を取ることができます。渡航前に連絡先を確認しておくことが賢明だと思われます。
4.2 旅行中の健康トラブルへの対処
旅行中のラオスでの健康トラブルへの対処方法として、以下の点が重要です。
【軽症状の自己治療】
- 薬局や市場から薬品を購入する際は、偽物や期限切れに注意が必要
- 処方箋なしの強力な薬は乱用の恐れがあるため避ける
- 信頼できる医師の処方に従い、信頼できる薬局から購入する
- 日本から持参した薬は説明書通りに正しく服用する
【重症の場合】
- 適切な医療施設の受診が必要だが、地域によって医療水準が大きく異なる
- 首都は外国人向け施設もあるが地方は脆弱な医療インフラ
- 重篤な場合は国外移送を検討する必要がある
【その他の対策】
- 海外旅行傷害保険に加入し、医療費や移送費の補償を受ける
- 緊急時の連絡先(保険会社、大使館など)を確認しておく
- 旅行先の医療施設について事前に調査しておく
つまり、軽症なら自己治療を行いつつ注意点を守る一方、重症の場合は適切な医療機関への受診や国外移送の検討、加えて保険加入と連絡先確認など、万全の対策が必要です。ラオスの脆弱な医療インフラを踏まえた適切な対応が肝心です。
まとめ
感染症や事故に十分注意を払い、予防接種と健康診断、保険加入で万全の備えを!
飲食や手洗い、交通安全にも気をつけ、緊急時の連絡先と対応計画も確認しておきましょう。
こうした対策をすることで、ラオスの魅力を存分に味わえる旅となるはずです。安全第一で、楽しい思い出作りをしてみてください!!
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ラス旅行をする前に、ビザがいるのかいらないのか不安ですよね? 今回はラオスの入出国情報について細かく解説していきます。 この記事を見てラオス旅行前の不安を無くしましょう!! 目次 ※(2024年 7月19日現在)の情報です。 最新の情報は在日ラオス大使館公式ホームページもぜひご参照ください。 在日ラオス公式大使館 1.ラオスのビザ情報 1.1 短期滞在 結論から述べます!! 15日以内の滞在であれば、日本国籍の方はビジネス(業務)・観光共にラオスに入国する際にVISA(ビザ)は必要ありません! 日本国籍の方で下記の条件を満たしている方が対象となります。 ・日本国旅行券(パスポート)の残余日数が入国時に「6カ月以上であること」 ・ラオスでの滞在日数が「15日以内」であること ・たとえビジネス目的であっても15日以内であればビザの必要はありません *ただし、ビザなしで入国した場合、ラオス国内でビザの延長をすることはできず、滞在を延長したい場合は一度ラオス国外に出て、もう一度入国する必要があります。(日本に帰国する必要はなく、第三国に入国すれば再度ラオスに入国ができます。 (第三国とは?関係国でない国のことを意味し、本記事の場合、ラオス、日本以外の国のこと。つまりラオス近隣の国に入国し、ラオスに再入国することが費用面ではお得!) 1.2 長期滞在 16日以上ラオス国内に滞在したい場合はビザの取得が必要です 下記の条件が当てはまる場合、従来通りビザの申請、取得が必要です ・観光目的で、滞在日数が15日間を超える場合 ・観光以外の目的で16日以上滞在する場合(主にビジネス、親族訪問)
【便利アイテム】旅行中で役立つアプリまとめ
1.LOCAだけじゃない!?厳選!配車サービスアプリ ラオスでは多くの東南アジアの国で使われている「Grab」という配車アプリを使うことができないため代わりに「LOCA」というアプリが観光客にとって便利でよく使われています。しかし、ほかにも便利な配車アプリが存在するんです!むしろLOCAより便利だったり… 2.in Drive. Save on city rides 一般的にin Drive と言われているアプリです。 現地のラオス人から教えてもらった最も安く交通費を済ませることができるタクシー配車アプリの一つです。乗車前に値段が決まるためほとんどぼったくられることなく最安値でタクシーを利用できます! また、自分で値段を決めることができ、画面上で価格交渉が可能です!たアプリの価格と比較して値段交渉してみると、つかまりやすくかつ低価格で利用できるかもしれませんね! さらに、対応エリアが広く、ドライバーが見つかりやすいとても優秀なアプリなんです! インストールしておいて損はないアプリのひとつです。 3.KOKKOK Move こちらも先ほど紹介したin Drive と同様、現地の友達からおすすめされたタクシー配車アプリです! 最近出てき始めた新しい配車サービスで、オレンジ色が特徴のものです。 in Drive と同様に便利な配車アプリで、kokkok のトゥクトゥクは他と比べて新しくきれいかもしれません!
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