皆さん、ラオスの魅力がどれだけ素敵か知っていますか!?
緑の山々が連なり、メコン川が優しく流れるラオスの自然美。
朝日に映える古刹から漂う神秘的な雰囲気。
まるで時が止まったかのような情景に、思わず魂を奪われることでしょう。
そして忘れてはならないのが、ラオスの深い文化的伝統。仏教に基づく人々の生活、自然との調和を大切にするラオス人の心。
ラオ語から伝わるその精神世界にも、必ず魅了されるはずです。
未知なるラオスには、まだまだ私たちの知らない魅力が隠れています。
一緒にラオスの魅力を見つめ直し、その奥深い姿に触れてみませんか?
今こそラオスの旅に出る絶好のチャンスなのです!!
目次
1.ラオスの自然美の魅力
1.ラオスの自然の魅力
ラオスの自然環境について重要なポイントをまとめてみました。
- 国土の約63%の面積(日本とほぼ同じ)
- 国土の70%が高原や山岳地帯で構成される
- メコン川が国土の約60%の流域を形成し、東南アジア最長の川
- 森林が国土の約40%を占め、多様な動植物が生息
- 一方で森林伐採やダム建設による環境破壊が深刻
- 密猟や密売によって希少動物種が絶滅の危機にさらされている
ラオスには豊かな自然と貴重な動植物相が残されている一方で、経済開発による環境破壊が進行し、野生生物が脅かされているという課題があることが分かります。
ラオスの自然の魅力を後世に残すためにも、環境保護が重要な課題となっていることが伺えます。
ラオスの国土の大半を公言や山岳地帯が占めていることや、東南アジア最長のメコン川があることからラオスの自然がいかに豊かかが想像できると思います。
1.2ルアンパバーンの魅惑:古都の美とメコン川
特に、ルアンパバーンは、まさにラオスの文化と自然の魅力が凝縮された素晴らしい場所です。
世界遺産ルアンパパーンの街の特徴をご紹介します。
【世界遺産の古都】
- 美しい山々に囲まれ、メコン川とナムカン川に挟まれた立地
- 仏教文化とフランス領時代の建築が調和した”東洋のパリ”
- 30を超える寺院が点在し、シーサケート寺院やシェントーン寺院が有名
【ラオスの歴史と文化の宝庫】
- 壁画や仏像が残る古刹から歴史を学べる
- 旧王宮や国立博物館でラオスの文化に触れられる
【メコン川の暮らしと眺め】
- メコン川沿いの市場や漁村で川との関わりを体感
- 船からルアンパバーンの美しい町並みと山々の風景が一望
- 川を遡るとパークオウ洞窟やクワンシー滝など自然の景勝地も
ルアンパバーンには、ラオスの歴史的建造物と自然美が程よく混在し、町全体が世界遺産にふさわしい景観を創り出しています。
町歩きから船遊びまで、様々な角度からルアンパバーンの魅力に触れられる街です。
1.3自然保護への取り組み:ラオスの持続可能な未来
ラオスの魅力的な自然を守るべく、政府、NGO、地域社会が連携し、多角的なアプローチで環境保全に取り組んでいます。
【政府による保護区設定と生態系保全】
- 森林保護区や国立公園の設置
- 動植物の保護と生態系の回復推進
【NGOによる地域住民支援】
- 環境教育の提供
- 代替生計支援による自然資源の持続可能な利用促進
【地域社会の伝統的知恵と自然共生】
- 伝統的な知恵や慣習を活かした取り組み
- 地域コミュニティによる自然との共生の模索
このように、トップダウンのアプローチとボトムアップのアプローチを組み合わせることで、ラオスの貴重な自然環境の保護に多面的に取り組んでいます。
自然資源に大きく依存するラオスにとって、環境保全は極めて重要な課題です。地域社会の生活向上にもつながる、この取り組みの重要性が改めてよく分かります。
2ラオスの文化と歴史の軌跡
2.1文化の宝庫:ラオスの伝統と祭り
ラオスの伝統的な祭りを3つ紹介します。
実際に私もラオスではこの祭りに参加してことがないので、参加しにいきたいと思っています。
3の水掛け祭りはカンボジアにいた時に経験して、とても賑わったのを覚えています!
1. ブン・パウェート:仏陀の前世にまつわる物語を伝える祭り
ラオス最大の仏教行事であるブン・パウェートは、毎年1月か2月に2日間にわたって開催されます。
この祭りの最大の見どころは、僧侶たちによる「布施太子本生経」の読経です。
この物語は、仏陀の前世である布施太子の慈悲深い行いや試練を描いたもので、仏教の教えを分かりやすく伝えています。
人々は寺院に集まり、読経を聞き、礼拝を行います。寺院周辺では、屋台で食べ物や飲み物が売られ、花や燭台が飾られ、賑やかな雰囲気になります。
2. ゾウ祭り:国獣ゾウを敬い、保護を願う祭り
ゾウ祭りは、ラオスの国獣であるゾウに敬意を表し、その保護を願う祭りで、毎年2月にサイニャブーリー県で開催されます。
祭りの内容は、ゾウたちが行進するパレードや、ゾウによる迫力あるショーです。
また、僧侶による祈祷も行われ、ゾウの健康と安全を祈ります。
街中には露店が立ち並び、地元の人々や観光客で賑わいます。ゾウ祭りは、ラオスの魅力的な自然を守る取り組みの一環でもあります。
3. ピーマイラオ:新年を祝う水かけ祭り
ピーマイラオは、毎年4月に行われる水かけ祭りで、タイやミャンマーでも有名です。
ラオスでも全国的に盛大に祝われ、人々が水をかけ合って楽しむ様子は、まさに圧巻です。
この祭りは、新年を迎え、過去の悪いことを水で洗い流すという意味があります。
暑い4月の日差しの中、冷たい水を浴びることで気分もリフレッシュできます。街中が水浸しになる様子は、見ているだけでも楽しく、ラオスの人々の明るいエネルギーを感じることができます。
ぜひ、この祭りの時期に合わせてラオスに行ってみたいですね!
2.2歴史の足跡:仏教と王国の歴史
ラオスには、仏教と深く結びついた長い歴史があります。
ラオスの人々の生活には、仏教の教えが根付いています。
仏教
- 上座部仏教がラオスで広く信仰されています。
- 仏教寺院は、人々の心の拠り所であり、地域コミュニティの中心となっています。
- 日常生活の中にも、仏教の教えや習慣が深く根付いています。
王朝
ラオスには、歴史的に重要な王朝がいくつか存在します。
ラーンサーン王朝 (14世紀 – 18世紀)
- ラオス最大の王朝で、ファー・グムによって建国されました。
- ヴィエンチャンを首都とし、ラオスの文化や仏教の発展に大きく貢献しました。
- その繁栄は、数多くの寺院や仏像にその名残を見ることができます。
ルアンパバーン王朝 (18世紀 – 20世紀)
- ラオス最後の君主制国家でした。
- タイやベトナムとの戦争、フランスの植民地支配など、困難な時代を経験しました。
- 独自の文化と政治を維持しようと努め、その歴史は現在のラオスの国旗や国歌にも影響を与えています。
旅行に訪れた際もこれらのラオス独特の文化を感じられると思います。
日本では体験することができない文化をぜひ体験してみてください。
3ラオスの人々と日常の息吹
3.1ラオスの人々:温かな笑顔とホスピタリティ
ラオスには、ラーオ族以外にも、いろいろな民族が暮らしています。みんな、それぞれの伝統や習慣を大切にしています。
ラオスの人たちは、仏教を信仰している人が多く、穏やかで優しい心の持ち主です。
いつもニコニコしていて、誰にでも親切です。初めて会った人でも、温かく迎えてくれます。「サバイディー」という挨拶をしながら、両手を合わせておじぎをする姿は、とても丁寧で、相手を大切に思う気持ちが伝わってきます。
ラオスの家庭では、お客さんに食事や飲み物を出してもてなす習慣があります。これは、ラオスの人たちが、相手を心から歓迎している証だと思います。
実際にラオスに行ってみると、ラオス人がいかに優しいかを体感することができると思います!
日本人も優しい方が多いですが、私的にはラオス人ほど優しい人たちはいないのではないか!と思っています。
3.2日常の彩り:市場と料理、伝統工芸
ラオスの人々の暮らしは、市場、料理、工芸によって豊かに彩られています。
活気あふれる市場
ラオスの市場は、地元の人々にとっては生活必需品を手に入れる場所であり、観光客にとっては異国情緒を味わえる場所です。食材、雑貨、衣類など、さまざまなものが売られており、見ているだけでも楽しめます。市場での活発なやり取りは、ラオスの人々のエネルギーと生活の活力を感じらることができます。
多彩な食文化
ラオス料理は、米や野菜、肉、魚などを使い、バラエティ豊かです。主食のカーオニャオ(もち米)は、手で丸めて食べるのが一般的で、独特の食感と風味が楽しめます。ラープ(肉とハーブのサラダ)は、ラオスを代表する料理で、地域や家庭によってさまざまな味付けがあります。
伝統と美意識が息づく工芸
ラオスの伝統工芸には、織物、陶器、竹細工などがあります。鮮やかな色使いや繊細な模様は、ラオスの人々の美意識と自然への畏敬の念を表現しています。これらの工芸品は、お土産としても人気があり、ラオスの文化を伝える貴重な存在です。
文化と歴史、自然との密接な繋がり
市場、料理、工芸は、ラオスの文化や歴史、自然と深く結びついています。市場では、それぞれの民族の特色が表れ、料理には気候や風土に適した食材が用いられています。工芸品には、伝統的な模様や信仰に基づいたモチーフが取り入れられています。
これらの要素は、ラオスの人々の生活や心情を理解する上で欠かせません。市場の活気、料理の味わい、工芸品の美しさに触れることで、ラオスの魅力をより深く感じることができるでしょう。
まとめ
ラオスは、美しい自然と穏やかな時間が流れる魅力的な国です。世界遺産の街ルアンパバーンや首都ビエンチャンでは、歴史的な建造物や仏教文化に触れることができます。一方で、山岳地帯や農村部では、素朴な人々の暮らしや手つかずの自然を体験できます。
ラオスの人々は、訪れた人皆が口を揃えて「優しい」と言うほど、親切で温かい心の持ち主です。ゆったりとした時間の流れの中で、美味しいラオス料理を味わったり、人々との交流を楽しんだりすることで、日々の疲れを癒すことができます。
ラオスには、他の国のような派手な観光地はありませんが、そこには「何もしない贅沢」という、ラオス特有の魅力があります。
美しい自然の中で、心穏やかに過ごす時間は、きっと忘れられない思い出となるでしょう。
ぜひラオスへ行ってみてください。
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世界の医療団 メドゥサン・デュ・モンド ジャポン
ⒸMdM Japan 今回は国籍や人種、宗教の壁を越え世界中の人々を支援している、特定非営利活動法人 メドゥサン・デュ・モンド ジャポン(世界の医療団)のアキさんにお話を伺いました。とてもパワフルなアキさんがラオスで実際にやられている、活動の内容などを実際に聞くことができたので、ぜひ最後までご覧ください! 1.設立背景とビジョンについて教えてください 世界の医療団は1980年にフランスで設立された国際NGOです。ベトナムのボートピープルへの医療支援がきっかけでしたが、単なる医療提供にとどまらず、医療につながれない人々の現状を「証言」することも重要な使命としています。団体名には、国籍や人種、宗教などの壁を越えて、世界中の医療から疎外された人々を支援するという理念が込められています。 日本では1995年の阪神淡路大震災を機に活動を開始し、以来、国内外で医療支援活動を展開しています。詳細な情報は団体のホームページでご覧いただけます。https://www.mdm.or.jp/aboutus/history/ 2.主な活動内容について教えてください 現在、ラオスのフアパン県で母子保健向上のための3つの主要な活動を行っています。第一に、現地の医療トレーナー育成に注力しています。そのトレーナーが小規模病院の医療スタッフの医療技術向上を指導し、将来的には現地の医療従事者が自国の医療を発展させる体制を目指しています。 第二に、村での保健教育に取り組んでいます。定期的な啓発活動を通じて、地域全体の医療知識の底上げを図っています。正しい医療を根付かせるには、村の人々の自発的な行動が不可欠だと考えています。 第三に、ラオスの保健行政との協力を進めています。現地スタッフが行政機関と直接プロジェクトを計画・実行できるようになれば、持続的な医療システムの改善につながると考えています。 ⒸMdM Japan ⒸMdM Japan ⒸMdM Japan 写真)医療従事者の研修、村での啓発活動、行政との連携 3.現地での課題と取り組みについて教えてください ラオスでの活動では、現地のニーズに基づいたアプローチを重視しています。日本の方法をそのまま適用するのではなく、ラオスの強みを活かした活動を心がけています。 このアプローチにより、ラオスの方々からの理解も得られやすくなっています。最近では、支援している県の有力者から活動視察の要請をいただくなど、現地の資源を活用する我々の姿勢が評価されつつあります。 ⒸMdM
開発途上国で人々の健康を守るISAPH
今回は、開発途上国で人々の命と健康を守ることを使命として活動されているISPAHさんにインタビューさせていただきました。ぜひ最後までご覧ください。 ISAPHの設立経緯を教えてください 福岡県久留米市にある社会医療法人雪の聖母会聖マリア病院が持つ豊富な国際協力の経験を草の根レベルで実践する機関として、2004年に設立されました。 今年で設立20周年を迎えます。 設立の背景や団体名に込められた意味を教えてください ISAPHは「International Support and Partnership for Health」の略で、より困難な状況に置かれる人々の命と健康を守ることを使命として、開発途上国(主にアジアやアフリカ)における保健医療の向上に努めています。 ラオスでの主な活動内容について教えてください 現在はラオスのカムアン県で「住民主体の女性と子供の健康増進・栄養改善プロジェクト」をカムアン保健局と協力して実施しています。 2020年10月から2024年9月までの期間で、地域の母子保健活動の強化や食用昆虫養殖技術普及による住民の収入向上などに取り組んでいます。 ラオスでの主な医療課題について教えてください ラオスでは母子の健康が大きな課題になっています。 妊産婦の死亡率が126人/10万人(2020年)と高く、産後出血や子癇、敗血症で命を落とす妊産婦が多いと言われています。 さらに5歳未満児の死亡率も28人/1000人(2023年)と決して低くありません。 子どもの具合が悪くなった時に、保護者が子どもを連れて医療機関を受診していないため、予防可能な病気であっても助からないことがあります。医療サービスを利用するのは、ラオスではまだ一般的ではないのが現状です。 その課題を解決するためにどのような活動をしてますか? これらの課題は、住民がラオスの医療施設で保健医療サービスを適切に受けることで予防ができるものがあります。 しかし、農村部の住民にとって保健医療サービスを受療することはまだまだ当たり前ではありません。私たちは、ラオス政府が義務付けている妊産婦健診や施設分娩、予防接種・5歳未満児身体測定・栄養教育等を、適切に実施されるよう支援しています。 また、住民へ保健医療サービスを受診する大切さを伝え、必要なときには、病院・医師・看護師を頼る地域づくりを目指しています。 ISAPHの活動における支援体制について教えてください 当団体は聖マリア病院と同じグループ法人に属していますので、聖マリア病院から人的資源等の協力を得ています。
『保存版』出入国情報まとめ
ラス旅行をする前に、ビザがいるのかいらないのか不安ですよね? 今回はラオスの入出国情報について細かく解説していきます。 この記事を見てラオス旅行前の不安を無くしましょう!! 目次 ※(2024年 7月19日現在)の情報です。 最新の情報は在日ラオス大使館公式ホームページもぜひご参照ください。 在日ラオス公式大使館 1.ラオスのビザ情報 1.1 短期滞在 結論から述べます!! 15日以内の滞在であれば、日本国籍の方はビジネス(業務)・観光共にラオスに入国する際にVISA(ビザ)は必要ありません! 日本国籍の方で下記の条件を満たしている方が対象となります。 ・日本国旅行券(パスポート)の残余日数が入国時に「6カ月以上であること」 ・ラオスでの滞在日数が「15日以内」であること ・たとえビジネス目的であっても15日以内であればビザの必要はありません *ただし、ビザなしで入国した場合、ラオス国内でビザの延長をすることはできず、滞在を延長したい場合は一度ラオス国外に出て、もう一度入国する必要があります。(日本に帰国する必要はなく、第三国に入国すれば再度ラオスに入国ができます。 (第三国とは?関係国でない国のことを意味し、本記事の場合、ラオス、日本以外の国のこと。つまりラオス近隣の国に入国し、ラオスに再入国することが費用面ではお得!) 1.2 長期滞在 16日以上ラオス国内に滞在したい場合はビザの取得が必要です 下記の条件が当てはまる場合、従来通りビザの申請、取得が必要です ・観光目的で、滞在日数が15日間を超える場合 ・観光以外の目的で16日以上滞在する場合(主にビジネス、親族訪問)
【便利アイテム】旅行中で役立つアプリまとめ
1.LOCAだけじゃない!?厳選!配車サービスアプリ ラオスでは多くの東南アジアの国で使われている「Grab」という配車アプリを使うことができないため代わりに「LOCA」というアプリが観光客にとって便利でよく使われています。しかし、ほかにも便利な配車アプリが存在するんです!むしろLOCAより便利だったり… 2.in Drive. Save on city rides 一般的にin Drive と言われているアプリです。 現地のラオス人から教えてもらった最も安く交通費を済ませることができるタクシー配車アプリの一つです。乗車前に値段が決まるためほとんどぼったくられることなく最安値でタクシーを利用できます! また、自分で値段を決めることができ、画面上で価格交渉が可能です!たアプリの価格と比較して値段交渉してみると、つかまりやすくかつ低価格で利用できるかもしれませんね! さらに、対応エリアが広く、ドライバーが見つかりやすいとても優秀なアプリなんです! インストールしておいて損はないアプリのひとつです。 3.KOKKOK Move こちらも先ほど紹介したin Drive と同様、現地の友達からおすすめされたタクシー配車アプリです! 最近出てき始めた新しい配車サービスで、オレンジ色が特徴のものです。 in Drive と同様に便利な配車アプリで、kokkok のトゥクトゥクは他と比べて新しくきれいかもしれません!
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