今回はラオスの首都ヴェインチャンでオススメの観光スポットを6つ紹介していきたいと思います。ヴィエンチャンはラオスの首都でもあるため、ラオスを訪れる人の多くが訪れると思います。ヴェエンチャンの主要な場所はバイクや自転車を使えば30分くらいで観光できるくらい小さいので、そんなに時間をかけずに観光できます。今回は特にその中でもおすすめなスポット6つについて入場料や所要時間などの情報を詳しく解説していきます。ぜひこの記事を最後まで読んでヴェンチャン観光を楽しんでください!! 文章読むの苦手な方は、ぜひYoutubeで!! 目次 1.ラオスの首都ヴィエンチャンとは? まずはラオスの首都ヴィエンチャンについて解説していきます。 1.1ヴィエンチャンの歴史と文化 ヴィエンチャンは、メコン川沿いに位置するラオスの首都です。16世紀に王国の首都となり、以来、ラオスの政治・文化の中心地として発展してきました。フランス植民地時代の影響も残しつつ、仏教文化が深く根付いています。寺院や仏塔が点在し、古き良きラオスの雰囲気を今に伝えています。 1.2都市の雰囲気と主要な見どころ ヴィエンチャンは、東南アジアの首都の中でも特にのんびりとした雰囲気が魅力です。街の中心部では、フランス植民地時代の建築物と現代的な建物が共存しています。主要な見どころには、タート・ルアン、パトゥーサイ、ワット・シーサケットなどがあり、それぞれがラオスの歴史や文化を物語っています。メコン川沿いの散歩道は、夕暮れ時の散策に最適です。 2.ワット・シーサケット 2.1ワット・シーサケットとは ワット・シーサケットは、1818年に建立されたヴィエンチャン最古の寺院で、シャム(現タイ)の侵攻時にも破壊を免れた唯一の寺院として、その歴史的価値は非常に高いです。かつてはラオス王家の王室寺院としても使用されていました。シャム様式とラオス様式を融合した独特の建築様式が特徴で、中央の本堂(シム)には優雅な多層屋根と繊細な装飾が施されています。回廊には何千もの小さな仏像用のニッチが並び、幻想的な雰囲気を醸し出しています。寺院内には推定6,840体もの仏像が安置されており、小さな銀や陶器の仏像から大きな青銅の仏像まで、その数と種類の多さに圧倒されます。また、回廊の壁には仏教の教えや伝説を表現した美しい壁画が描かれています。これらの仏像と壁画は、ラオスの豊かな仏教文化を物語る貴重な遺産であり、訪れる人々を魅了し続けています。  2.2観光情報 入場料:20,000 キー(約120円)営業時間:8:00-17:00所要時間:約30分 3.ワット・ホーパケオ 3.1ワット・ホーパケオとは ワット・ホーパケオは、ヴィエンチャンの中でも特に歴史的価値の高い寺院の一つです。1565年にセタティラート王によって建立され、かつては有名なエメラルド仏(現在はタイのバンコクにあるワット・プラケオに安置)を祀っていたことで知られています。この寺院の名前「ホーパケオ」は「エメラルド仏の寺」という意味を持ちます。現在、寺院は博物館として機能しており、ラオスの貴重な仏教美術品のコレクションを展示しています。内部には、古代の仏像、青銅像、木彫り、石彫りなど、ラオス芸術の粋を集めた展示物が並んでいます。特に注目すべきは、リンテル(扉口上の横木)や仏足石など、古代クメール時代の遺物です。建物自体も見どころの一つで、ラオス様式の建築美を堪能できます。赤と金を基調とした装飾、繊細な木彫り、多層構造の屋根など、細部にまでこだわった美しさが特徴です。寺院の周囲には手入れの行き届いた庭園があり、静寂な雰囲気の中で瞑想や休憩を楽しむことができます。 3.2観光情報 入場料:20,000 キー(約120円)営業時間:8:00-17:00所要時間:約30分 4.ワット・シームアン 4.1ワット・シームアンとは ワット・シームアンは、ヴィエンチャンの中でも特に神秘的な雰囲気を持つ寺院です。16世紀に建立されたこの寺院は、ラオスの人々にとって非常に重要な精神的シンボルとなっています。寺院の名前「シームアン」は「守護精霊の寺」という意味を持ち、その名の通り、ラオスの伝統的な精霊信仰と仏教が融合した独特の聖地として知られています。伝説によると、この地には強力な守護精霊が宿っており、寺院の礎石の下に封じ込められているとされています。ワット・シームアンの最大の特徴は、その精霊信仰に基づく儀式や祭礼です。多くのラオス人が幸運や成功を祈願して訪れ、特に重要な試験や事業の前には必ず参拝する人も多いです。参拝者は、寺院を時計回りに3周し、それぞれの角で線香を立てて祈りを捧げます。また、金箔を貼ったり、花や果物を供えたりする姿も見られます。建築様式も見どころの一つです。ラオス伝統の様式を基調としながら、ヒンドゥー教の影響も見られる独特の外観が特徴的です。寺院の内部には、壁画や彫刻が施され、ラオスの神話や伝説が描かれています。訪れる観光客は、地元の人々の熱心な信仰心や、厳かな雰囲気に深い印象を受けることでしょう。ワット・シームアンは単なる観光地ではなく、現在も生きた信仰の場であることを実感できます。 4.2観光情報 入場料:無料(お供物は別途必要)営業時間:8:00-17:00所要時間:約30分 5.パトゥーサイ 5.1パトゥーサイとは パトゥーサイは、ヴィエンチャンの中心部に位置する記念碑的建造物で、しばしば「ラオスの凱旋門」と呼ばれています。1957年から1968年にかけて建設されたこの建造物は、ラオスが独立を獲得した際の戦没者を追悼するために建てられました。パトゥーサイの建築様式は、パリのエトワール凱旋門を彷彿とさせますが、細部にはラオスの伝統的なモチーフが取り入れられています。外壁には、ヒンドゥー教の神々や仏教の説話をモチーフにした精緻な彫刻が施されており、ラオスの豊かな文化遺産を表現しています。パトゥーサイの最大の魅力は、その展望台です。建物内部の階段を上ると、ヴィエンチャンの街並みを360度見渡すことができます。特に夕暮れ時には、沈みゆく太陽に照らされた街の景色が美しく、多くの観光客や地元の人々で賑わいます。 5.2観光情報 入場料:20,000キープ(約120円)営業時間:8:00-17:00所要時間:約30分 6.タートルアン 6.1タートルアンとは タート・ルアンは、ヴィエンチャンの中心に位置し、ラオスの国家的シンボルとして広く知られている仏塔です。その歴史は古く、3世紀にさかのぼるとされており、ラオスの精神的・文化的中心地として長く崇められてきました。この仏塔の起源には、興味深い伝説があります。仏陀の胸骨が納められているとされ、それゆえに特別な聖地として扱われています。16世紀にセタティラート王によって現在の形に再建され、その後も幾度かの修復を経て今日に至っています。タート・ルアンの最も目を引く特徴は、その黄金に輝く外観です。高さ約45メートルの仏塔は、数トンの純金で覆われており、朝日や夕日に照らされると特に美しい光景を見せてくれます。仏塔の形状は、ラオスの伝統的な建築様式を反映しており、下から上に向かってだんだんと細くなっていく優雅な曲線が特徴的です。仏塔の周囲には広場が広がっており、年間を通じて様々な仏教行事や祭りが開催されます。特に11月の満月の日に行われる「タート・ルアン祭り」は、ラオス最大の仏教行事の一つとして知られています。この時期には、国内外から多くの巡礼者が訪れ、祈りを捧げます。 6.2観光情報 入場料:20,000 キー(約120円)営業時間:8:00-17:00所要時間:約30分 7.タラートサオ 7.1タラートサオとは タラートサオは、ヴィエンチャンの中心部に位置する最大規模のショッピングモールで、現代的な施設と伝統的な市場が融合した独特の場所です。「タラート」はラオス語で「市場」を意味し、「サオ」は「朝」を表しますが、現在は一日中賑わいを見せています。このショッピングモールは、4階建ての現代的な建物と、その周辺に広がる伝統的な市場エリアで構成されています。建物内部には、エアコン完備の快適な空間に、衣類、電化製品、化粧品など様々な商品を取り扱う店舗が並んでいます。一方、建物の外側と周辺には、生鮮食品、日用品、伝統的な織物など、より地元の日常生活に密着した商品を扱う露店が軒を連ねています。タラートサオの魅力は、この現代と伝統の共存にあります。観光客は、エアコンの効いた快適な環境で買い物を楽しみながら、一歩外に出れば活気あふれるローカル市場の雰囲気を味わうことができます。特に、伝統的な織物や手工芸品のセクションは、ラオスならではのお土産を探す人気スポットとなっています。食事に関しても、モール内のフードコートでは清潔な環境で様々な料理を楽しめる一方、外の市場エリアでは地元の人々に人気の屋台や食堂で本格的なラオス料理を味わうことができます。タラートサオは単なるショッピング施設ではなく、ヴィエンチャンの日常生活を垣間見ることができる場所でもあります。地元の人々が日用品を買い求める様子や、活気ある商売の光景は、ラオスの現代社会を理解する上で貴重な体験となるでしょう。 7.2観光情報 営業時間:7:00-17:00値段:比較的安い、ローカル価格(交渉あり) 8.ナイトマーケット 8.2ナイトマーケットとは ヴィエンチャンのナイトマーケットは、メコン川沿いに広がる活気あふれる夜の観光スポットです。毎日夕方から深夜まで開催され、地元の人々はもちろん、観光客にも人気の場所となっています。ナイトマーケットの最大の魅力は、その活気ある雰囲気と多様性にあります。露店が立ち並び、色とりどりの商品やローカルフードの香りが訪れる人々を魅了します。市場は主にクアディン通りに沿って広がり、メコン川の美しい夜景を背景に、独特の雰囲気を醸し出しています。市場で扱われている商品は多岐にわたります。ラオスの伝統的な織物や手工芸品、Tシャツやバッグなどの衣類、アクセサリー、お土産品などが豊富に揃っています。特に、ラオスのシルクや綿製品は質が高く、人気のお土産となっています。また、地元アーティストによる絵画や工芸品も見つけることができ、ユニークな思い出の品を探すのに最適です。ナイトマーケットの魅力はショッピングだけではありません。屋台や食堂が立ち並ぶフードエリアでは、本場のラオス料理を楽しむことができます。ラープ(ひき肉のサラダ)、カオピヤック(ラオス風うどん)、グリルした魚やチキンなど、多彩な料理が提供されています。また、フルーツシェイクやビアラオ(ラオスのビール)など、飲み物も充実しています。  8.2観光情報 営業時間:18:00-22:00価格:比較的安価、ローカル価格 よりリアルな情報をyoutubeで!! まとめ ヴィエンチャンのおすすめスポットまとめいかがでしたでしょうか?ラオス旅行に行く時に、ヴィエンチャンに行く人も多いのではないでしょうか?ヴィエンチャンはラオスの首都でもあるので、ラオスがどんな国か知る一つの指標になるのではないかなと思います。コンパクトな町で観光もしやすいので、ヴィエンチャンに行った時は今回の記事を参考にラオスを感じてきてください。 おすすめ記事 【定番コース】ビエンチャンのおすすめスポット6選!! Posted by   ラオス情報センター 【最安値!?】コスパ最強!!絶景気球ツアーinヴァンビエン Posted by   ...

ラオスの観光地ヴァンビエンで、壮大な緑の景色を空から楽しむ気球ツアー。この記事では、ヴァンビエンでの気球ツアーについて、準備から実際の体験まで詳しくご紹介します。ぜひラオスで一生の思い出に残る体験をしてみてください。 目次 文章苦手な方はYoutubeでも!! 1.ヴァンビエンの気球体験について ヴァンビエンでの気球体験について早速みていきましょう。みなさんご存知かと思いますが、ヴァンビエンは首都ヴィエンチャンと世界遺産の街ルアンパバーンの中間に位置する都市です。 1.1気球の飛行時間と料金 ヴァンビエンでの気球ツアーは、通常早朝か夕方に行われます。季節によって変わりますが、ツアー集合時間は朝のツアーの場合:AM5:30夕方のツアーの場合:PM5:00 頃になります。飛行時間は約45分から1時間程度です。飛行時間のほかに、気球の準備の様子などもにみれる場合があるので、飛行している時間以外も意外と楽しいです。料金は季節や予約方法によって変動しますが、一般的に1人あたり1万円から2万円程度です。ちなみに、有名なトルコの気球ツアーは4万円とかするとか…そう考えたらコスパ最強です。この料金には、ホテルの送迎がついている場合が多いです。グループでの予約や早期予約でお得になることもあるので、予約時に確認することをおすすめします。(予約する場所によって値段が5000円以上変動します)※下に私が利用したツアー会社の場所を貼っておきますので、参考にしてください。(私が実際に予約した価格 価格:約1万4000円) セブンイレブンの近くにあるツアーデスクです。※2024年9月現在 1.2安全対策と天候による影響 気球ツアーは、厳格な安全基準のもとで行われています。経験豊富なパイロットが操縦を担当し、最新の気象情報を常に確認しているので基本安全にツアーを体験することができます。しかし、気球飛行は天候に大きく左右されます。強風や雨天の場合は、安全のために飛行が中止されることがあります。ツアー会社によってツアー中止の場合の対応が違うので、予約時に確認しておくことがおすすめです。(早朝のツアーが中止の場合は、夕方に持ち越しになるケースがあります)このため、ヴァンビエンの滞在中に複数日の予定を確保しておくことが賢明です。特に雨季の時期は天候が変化しやすいので、余裕を持ったスケジュールを組んでおきましょう。また、飛行前には必ず安全指示を注意深く聞き、指示に従うことが重要です。 2.ヴァンビエンの気球ツアーの予約方法 気球ツアーの予約方法について詳しくみていきましょう。 2.1事前予約と現地予約方法 気球ツアーの予約は、事前予約と現地予約の2つの方法があります。事前予約は、オンライン旅行代理店や公式ウェブサイトを通じて行うことができます。2024年9月時点で、オンラインで予約できるものが日本語だと少ないのでオンラインでの予約はあまりおすすめできません。一方、現地予約は、ヴァンビエンに到着後、ホテルのフロントや町の旅行代理店で行うことができます。町中は旅行会社だらけなので、予約することは簡単にできます。ホテルでも予約ができるのですが、旅行代理店の価格より高い場合が多いので注意してください。1人当たり、1万円から2万円が相場だと考えられます。それと、現地予約は空き状況に左右されるため、確実に体験したい場合はツアーの前日より前に現地で予約することをお勧めします。私が予約したツアー会社と連絡することは可能ですので、私経由でよければInstagramのDMなどでご相談ください。(@laosjoho ラオス情報センター) 私が予約したツアー会社(約1万4000円で乗れました) 2.2注意点とキャンセルポリシー 予約の際は、キャンセルポリシーを必ず確認しましょう。天候によるキャンセルの場合は、全額返金か別日への振替、夕方への振替が可能なことが多いです。(私の予約したツアー会社は、朝できなかったら夕方振替、1日できなかったら全額返金でした)予約時には、集合場所と時間、持ち物リストも確認しておくことが大切です。ツアー会社によっては、ホテルからの送迎サービスを提供していることもあるので、予約時に確認するとよいでしょう。(私はホテル送迎ありました) 3.気球体験に必要な持ち物と服装 3.1服装のポイント 気球体験の服装は、半袖半ズボンで十分でしょう。上空もそんなに寒くありません。早朝や夕方は涼しいので、軽めのジャケットや長袖シャツを持参してもいいかもしれません。また、気球のかごに乗り込む際や着陸時に動きやすい服装が適しています。スカートよりもズボンがおすすめです。靴は、サンダルでもいいですが、歩きやすい運動靴がお勧めです。帽子やサングラスを持って行くのもいいですが、風邪で飛ばされる可能性があるので十分に注意しましょう。 3.2持ち物リスト カメラ(スマホでもOK)◎軽めのジャケットや上着△日よけ帽子とサングラス△歩きやすい靴⚪︎水分補給用のペットボトル(支給あるかも)日焼け止め⚪︎虫よけスプレー△予約確認書や身分証明書◎少額の現金(チップや追加の写真購入用)⚪︎ 4.実際に乗った体験談 Youtubeでよりリアルな情報もゲットです!! とにかく乗ってよかったです!!実は私自身も気球に乗るのは人生初めてで、1度は乗ってみたいと思っていました。最近話題のトルコの気球は気になっていたのですが、値段が… 5万円!? って時にちょうどラオスのヴァンビエンで気球ツアーがるのを知って値段を調べてみると『安い!!』(1万4000円で乗れた!!)これからどんどん値段は高くなって行くと思いますが、ラオスがまだあまり知られていないからの価格だと思います。今のうちがチャンスだなと思いました。 気球ツアーが始まって、上空に行った時は『ぜひみんなにこの景色をみてほしい!!』って思いました。緑が視界いっぱいに広がっていて岩肌がところどころに見える格好いい山もよかったです。これがラオスの景色なんだなって感じました。気球に乗ったという体験と、ラオスの大自然をこの目にお得にゲットできたので、このツアーを心からみなさんにおすすめします!! おすすめ記事 ロングステイ一般情報旅行 【旅行者必見!!】ラオスでの通信手段まとめ Posted by   ラオス情報センター ロングステイ旅行 【ホテル】S 2 モダン ブティック ホテル Posted by   ラオス情報センター ビジネス・投資ロングステイ一般情報旅行 【完全攻略】ラオスの通貨と両替まとめ Posted by   ラオス情報センター インタビュー ラオスで数多くの事業を展開 藤田真人さん Posted by   ラオス情報センター ...