今回は日本語がペラペラのラオス人で、主に農業に関わる仕事を中心に活躍されているラオス人のウダイさんにお話を伺いました。
日本やタイで働いた経験もある方です。ぜひ最後までご覧ください!
ラオスで行っている事業は2つあります。
1つ目「LJC SOLE CO.,LTD」コンサル業。2つ目「 IFS EXPORT-IMPORT SOLE CO.,LTD」貿易業です。
1つ目のLJC SOLE CO.,LTDはラオスの進出のご相談を受けていますが、農業コンサルを得意としています。実家が農家であることや、「農業復旧者」という資格も保持していることを生かしながらサポートさせていただいでおります。
2つ目の「IFS EXPORT-IMPORT SOLE CO.,LTD」は日本からの和牛、お菓子、化粧品などの仕入れ、現地での販売をしております。
私はラオスの国立大学を卒業後、日本の京都にある日本語国際センターというところで2年半日本語の勉強をしました。その後に日本で「農業復旧者」の資格取得をするため農業関係の仕事を3年間し資格を取得しました。
その後は、日本で仕事をしていた時のつながりで、バンコクの日系企業に勤めそこでも農業関係の仕事をまた3年間しました。コロナ前に家族の体調が悪化しラオスに帰国しなければなりませんでした。その後はラオスで実家の仕事である農業を継いで、レモン、マリーゴールドなどを育てていました。
農業をしているうちに、日本時代にできた人脈もあり、ラオスへの農業進出の相談をだんだん受けるようになっていきました。
このことがラオス進出コンサル(LJC SOLE CO.,LTD)を始めた理由になります。
貿易業に関しては、自分が日本が好きだし、日本との繋がりを持っているので、まだラオスではあまり輸入さてていない和牛などの商品を輸入してみようという気持ちから始まりました。
2つとも日本に行っていた経験から始まっています。
初めは家族の世話をするためでしたが、やっぱり自国のために何かやりたいという思いが強いです。
なかなかラオス人で日本語がペラペラな人はいないので、自分の希少性を活かしたことができればラオスのためになるのではないかと思って日々過ごしております。
ラオス人の信頼できるパートナーを見つけることです。
ラオスで仕事をしていくには日本人100%で行うことは難しいです。自分がラオス語を勉強するか、英語または日本語を話せるラオス人を探して、またその人がしっかりと信頼できるか見極めることが大切です。
過去にも日本人がラオス人と協力してビジネスをしていたら、途中でラオス人の方がお金を持って逃げ出した事例もあります。
ラオス人全員が悪い人ではもちろんないですが、慎重にパートナーを見つけてみてください。
「LJC SOLE CO.,LTD」に関しては現在やっていることをそのまま続けていこうと思っています。
「IFS EXPORT-IMPORT SOLE CO.,LTD」に関しては自分でショップを立ててそこで、自分が輸入した商品を売っていきたいと思っています。たくさんの日本の商品があると面白いと思います。
先ほども言ったように、慎重にパートナー選びをすること、人脈を作って情報を仕入れることです。
人脈づくりは、ラオスの日本人会でするといいと思います。ラオスにもラオスで働いている、住んでいる人たちが所属している日本人会というものがあります。
まずはラオスに住んでいる日本人にラオスに関しての情報を聞くといいと思います。
プロフィール
名前:OUDAY AMPHONYALATH
大学:ドンドーク国立大学
会社情報:LJC SOLE CO.,LTD(ラオス進出コンサル) / IFS EXPORT-IMPORT SOLE CO.,LTD(貿易)
取材日:2024年 4月4日(木)
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