ラオスに行く前にカンボジア🇰🇭の首都プノンペンに滞在している方も多いでしょう。そんな方々におすすめの、ラオスに行く前にカンボジアのシェムリアップに行く方法を紹介します。
このルートは、世界遺産であるアンコールワットを訪れる多くの観光客にとって参考になります。
本記事では、プノンペンからシェムリアップへのバスでの旅の詳細から、実際の旅行体験に基づく洞察まで、幅広く紹介します。
目次
1 バス乗り場について
1.1 場所とアクセス
バス乗り場はカンボジアの活気に満ちた首都、プノンペンに位置しています。
このエリアは観光地であるリバーサイド、セントラルマーケットの近くにあります。
セントラルマーケット周辺は市場が豊富で、地元の食材から衣類、土産物まで、様々な商品が売られており、旅行者にとっても魅力的な地域の一つです。
1.2 待合室
待合室は比較的質素な作りで、トイレ、数脚のベンチがあるだけのシンプルなものです。
しかし待合室の外には小さな屋台があり、地元の料理やスナック、さまざまな飲み物が売られています。
これらの屋台では、旅のおともをリーズナブルな価格で調達することができます。
(合計500円くらいでジュースとお菓子が十分買えます)。
2. バスのスケジュールと料金
2.1 スケジュール
バスの運行スケジュールは一日中ありますが、私が実際に乗ったバスは深夜0時頃に出発し、早朝6時頃にシェムリアップに到着しました。
これはあくまで公式のスケジュールであり、実際にはバスが定刻通りに来ないこともしばしばあります。
例えば、1時に出発予定のバスが実際には2時に来たり、逆に予定より早く到着することもあります。
このため、バス停には乗り遅れることがないように出発時刻の少なくとも30分前には到着しておくことをおすすめします。
2.2 料金と予約
プノンペンからシェムリアップまでのバス料金は、約15ドル(2000円)です。
この料金には通常、荷物の預かり料金が含まれています。チケットは「Cambo Ticket」というオンラインサイトで購入することができ、座席指定のオプションが含まれていることが多いです。
事前予約ができなかった場合や、旅のプランが変更になった場合は、バス乗り場で直接チケットを購入することも可能です。
ただし、特に観光シーズンにはバスが満席になることがあるので、できるだけ早めの予約をおすすめします。
3. バス乗車時の注意点
3.1 荷物の扱い
大きな荷物やスーツケースはバスの下部に預けることができます。
しかし、盗難のリスクや、荷物が他の乗客のものと間違えられることを考慮すると、貴重品や必要な物は自分の席に持ち込むことをおすすめします。
席のスペースが狭くなりますが、これにより旅行中に不必要なトラブルを避けることができます。
3.2 バス内の環境
バス内は現地の方の乗客が多く、その乗客のほとんどがイヤホンを使用せずに携帯を使用しているため、かなり騒々しい環境となっています。
バスは頻繁に停車し、そのたびに車内の灯りが点灯し、トイレ休憩も提供されますが、トイレ自体はバス内には設置されていません。
トイレ休憩に停った場所のトイレがすごく汚かったり、ティッシュがなかったり、そもそもトイレがなかったりします。
バスに乗る前にトイレを済ませておくことをおすすめします。
エアコンの温度設定は日本人にとってはかなり低めにされているため、少し寒いことがあります。しかし、バスのスタッフは、この寒さを和らげるために薄いブランケットを提供してくれます。
エアコンの温度を下げる交渉は難しいため、薄い上着などをあらかじめ用意しておくことをおすすめします。
残念ながら、Wi-Fiやコンセント、個別の仕切り(カーテンなど)の提供はありません。
携帯の充電用にモバイルバッテリーを持っていくことをおすすめします。
4. 乗車前のコミュニケーション
4.1 スタッフへの問い合わせ
乗車前や途中下車の際には、乗り場のスタッフや、他の乗客に質問することができます。
特に「どのバスに乗ればいいのか」や「いつバスが到着するのか」などの基本的な情報が不明な場合、スタッフに確認することで、安心して旅行を続けることができます。
スタッフは基本的には親切ですが、基本的に英語でのやり取りが難しいため、簡単なクメール語を調べて使用することをおすすめします。
4.2 乗客の構成
バスの乗客の大半はカンボジアの地元の人々です。
彼らは日常的な移動や、仕事や家族のための移動でバスを利用しています。
その他には、欧米やアジア諸国からのバックパッカーや観光客が見受けられます。
これらの乗客とのコミュニケーションも、旅の楽しみの一つとなります。
夜行バスの場合は周りの空気を読んで会話を控えるべき時は控えましょう。
5. その他のポイント
5.1 睡眠について
バスの中の環境や道路の状態、バスの揺れなどの影響で深い眠りを得るのは難しいかもしれません。
しかし、耳栓やアイマスク、首を支える枕などのアイテムを持参することで、少しでも快適に休むことができます。
私もどこでも寝れる人ですが、アイテムなしだと深い眠りはできませんでした。
最低でも耳栓は持っておくと便利です。日本の100均などで買っておくことをおすすめします。
5.2 サービスの提供
一部のバス会社では無料の水やおしぼり、スナックの提供があることがあります。
しかし、大半のバスにはそのような特別なサービスは提供されていません。
そのため、自分自身で飲料や食べ物を準備することをおすすめします。
まとめ
カンボジア🇰🇭のプノンペンからシェムリアップへのバス移動は、費用を抑えながら地元の生活や風景を感じることができる経験です。
しかし、快適な旅をするためには、この記事にあるような注意点や事前の準備が必要です。これらのポイントを押さえつつ、両都市間の移動を楽しんでください!!
シェムリアップからラオスへの移動方法はこちらの記事から!!
ラオスへの行き方(シェムリアップ🇰🇭〜パクセー)
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